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      大使館活動報告

2014年


ギリシャ語版

小野雅楽会 アテネ公演 (12/14)

 2014年12月14日、メガロン・アテネ・コンサートホールにて、130年近い歴史を誇る雅楽グループ、小野雅楽会がギリシャで初となる雅楽の公演を行いました。  満席となった会場は、雅楽に初めて触れる方が多く、笙、篳篥、横笛の奏者6名と舞人2名による伝統的な音色と舞いが魅せる独特の世界に引き込まれ、宮廷音楽の夕べは大きな称賛の拍手で幕を閉じました。


   小野雅楽会舞人・白銀尊氏のインタビュー

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天皇誕生日祝賀レセプション (於: アテネ)

天皇陛下は昨年12月23日で81歳になられました。ニコシア及びアテネにおいて天皇誕生日祝賀レセプションが開催されました。

ギリシャ(12/12)

昨年12月12日、アテネで行われた天皇誕生日祝賀レセプションには450名近い参加者がありました。レセプション会場では小原流生け花の展示、寿司及び日本食の提供、また日本酒の試飲コーナーが設けられ、多くの参加者で賑わいました。


   キプロスにおける天皇誕生日祝賀レセプションへ

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パパレクサンドロプロス・アテネ大学教授の外務大臣表彰伝達式 (11/28)

パパレクサンドロプロス・アテネ大学神学部教授が、平成26度外務大臣表彰を受賞しました。11月28日には日本とギリシャとの相互理解の促進に尽力された教授のこれまでの功績をたたえ・・・  詳細


   外務大臣表彰

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ギリシャ語版

マケドニア大学における西林大使講演会 (11/26)

11月26日、当館西林大使がマケドニア大学にて「21世紀の日本-経済と政治」というテーマで講演会を行いました。会場には100人以上の学生達が詰めかけ大盛況でした。質疑応答のコーナーでは、日ギリシャ関係や日本の経済等について多くの質問が寄せられました。


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ギリシャ語版

第32回アテネクラシックマラソンへの長野マラソン派遣団の参加 (11/9)

11月9日に行われた第32回アテネクラシックマラソンへの参加のため、長野より加藤久雄長野市長を団長とする10名の派遣団がアテネを訪問しました。長野マラソンとアテネクラシックマラソンは、長野オリンピックが行われた1998年より姉妹提携を結び、交流を深めています。大会翌日の10日には、マラトン第一小学校及びコスティナギトナ学園を訪問し、マラソンを通じ日本とギリシャの交流を深めました。

日本選手勢は木下裕美子選手が女子の部5位、男子の部では松本翔選手が8位、川内鴻輝選手が19位と好成績を修められました。また、一般参加でこの大会を走られた、3000m障害日本記録保持者の早狩 実紀選手も女子の部で9位に入るなど、日本人選手は大活躍でした。


   「アテネマラソンと長野マラソン」へ

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ギリシャ語版

渡邊頼純 慶応義塾大学教授によるピレウス大学での講演会 (10/31)

10月31日、ピレウス大学と当館の共催で、慶応義塾大学総合政策学部の渡邊頼純教授による講演会「Mega-FTAs in Asia-Pacific and the Japan-EU Economic Partnership -With a view to strengthening further Japan-Greece Bilateral Relations-」が、ピレウス大学で開催されました。  渡邊教授はアジア太平洋12か国間で交渉が進んでいる環太平洋パートナーシップ(TPP)協定、日本とEUで交渉中の日EU経済連携協定(日EU・EPA)、日本・アジア・ギリシャの経済関係等について分かりやすく講演しました。会場には学生を中心に約名が聴衆として集まり、多彩な質疑応答も活発になされました。


   渡辺頼純氏インタビュー

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   日EU・EPA交渉

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ギリシャ語版

東京オリンピック50周年記念 「Japan Cultural Week」

10月16日~24日、1964年東京オリンピック開催から50周年を記念して、日本文化週間が開催されました。オリンピックにちなんだ展示会、映画上映会に加え、日本の文化をご紹介する機会として日本の陶器に関するレクチャー、折り紙ワークショップ、茶道デモンストレーションなども行われ、連日多くの方々に足をお運びいただきました。

17日にはカプラロス・ギリシャオリンピック委員会会長等のご出席を得て、オープニングレセプションが行われました。1964年東京オリンピックに参加した3名のギリシャ人の選手の方々にもお越しいただき、当時の東京での体験など貴重なお話を伺うことができました。

16日、当館のカラヤニス職員による陶器に関するレクチャーが行われました。日頃ギリシャではあまり目にすることの出来ない日本の陶器に触れようと、多くの方々が駆けつけ、質疑応答のコーナーでもたくさんの質問が寄せられました。

22日には折り紙師範である藤井苑子女史を日本よりお招きし、折り紙ワークショップを開催しました。日本伝統の折り紙作品に加え、クリスマス飾りとしてサンタクロースや鐘なども作成しました。会場は大人から子供まで折り紙を楽しむ方々の和気藹々としたムードで一杯になり、私達日本人も改めて折り紙の魅力を実感しました。

20日、セオハラキス文化センターにて、裏千家ローマ支部代表である野尻命子女史をお招きし、茶道デモンストレーションが行われました。野尻女史による説明やお手前に加え、一般の参加者の方々に実際にお客様役を体験してもらい、日本の伝統文化を肌で感じていただきました。お客様役を体験した参加者からは「苦くてびっくりしたけれど、どうしてお茶菓子が甘いのか、そのバランスを取るためだとよくわかった。ギリシャコーヒーとバクラバの関係に少し似ていて親近感を感じた。」という感想が寄せられました。

23日、市川崑監督作品「東京オリンピック」の上映会が行われました。この映画は1964年に行われた東京オリンピックのドキュメンタリーで、オリンピアでの採火式の様子からスタートします。上映会には様々な世代の方に参加いただき、「当時の事を非常に懐かしく思い出した。」という方や、「50年前にオリンピアから東京に聖火が渡ったということを映像で見られて嬉しい。」という若い世代の参加者もいらっしゃいました。

2020年、再びオリンピアから東京に聖火がやってきます。2020年に向けた開催準備を通じ、ギリシャと日本がより親密な関係を築けるよう、皆様のご協力を得つつ、実りのある6年にしていきたいと思います。


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ギリシャ語版

剣道紹介イベント “Let’s KEN Do!”

9月25日、日本大使館多目的ホールにて日本大使館は、練磨道場及び日本食材店「素家」との協力により、筑波大学教授で剣道教士八段の香田郡秀(くにひで)氏を迎えて、剣道に関する入門講演会を開催しました。

香田氏は、1985年第6回世界剣道選手権で個人優勝、1986年、文部省スポーツ功労者賞を受賞するなど数々の功績を残されています。現在は日本オリンピック委員会・強化スタッフ、全日本学校剣道連盟常務理事、世界剣道大会男子及び女子強化合宿講師を務めるほか、剣道の競技力向上と効果的な指導法について研究論文や著書を多数執筆されています。

今回は、ギリシャではまだあまり知られていない剣道について多くの方々に知っていただくことを目的に、主に剣道の基本動作やルールといった「いろは」について実演も交えてわかりやすく紹介いただきました。満席となった会場では来場者が熱心に聞き入る姿が印象的でした。


香田氏は、講演の中で剣道の利点として、年齢に関係なく誰でも楽しめる武道であり、高齢者も背筋が伸びてよい姿勢が保てる点等を挙げました。講演の最後に、剣道着を試着できるコーナーもあり、じゃんけんで選ばれた参加者が練磨道場の方々の手伝いで胴着と袴に身を包み、実際に面を打つ場面もありました。日本剣道界で活躍する最高峰の剣士による丁寧な解説と目を見張る竹刀さばきを通じて、剣道の魅力が会場の皆さんに伝わったのではないでしょうか。 

最後に、素家より日本食が振舞われ終始和やかな雰囲気の中で剣道の夕べは幕を閉じました。                                                     

 


JT Internationalによるケファロニア島の地震被害への支援

JT International財団は、今年2月に発生したケファロニア島の地震で被害を受けた老人ホーム(Retirement Home in Lixouri)に対する25万強スイスフランの支援を決定しました。この寄付は老人ホーム入所者のための仮設住宅建設(本年9月頃に完成予定)に用いられ、仮設住宅の居住期間2年間の間に老人ホーム再建が予定されています。なお、仮設住宅は、老人ホーム再建後も解体せず緊急対応センターや仮設医療施設等に利用される予定です。

詳細についてはこちらをご覧下さい。
jtifoundation.org/projects/support-victims-cephalonia-earthquake/
 

UAE及び欧州諸国親善訪問議員団のギリシャ訪問(8/19-21)

8月19日~21日、赤松浩隆衆議院副議長を団長とする議員団がアテネを訪問しました。ミツォタキス行革大臣及びケファロヤニ観光大臣と会談を行い、行政改革や観光政策及び二国間の人的交流の促進等につき活発な意見交換を行い、大変有意義な機会となりました。
 

衆議院憲法審査会のギリシャ訪問(7/16-20)

7月16日~20日、武正公一議員をヘッドとする衆議院憲法審査会がアテネを訪問しました。ミツォタキス行革大臣、ツァキラキス・アテネ大学法学部教授、最高行政裁判所関係者と憲法改正や法律の違憲審査などについて意見交換を行ったほか、議会関係者と両国の国会の運営について情報交換を行いました。また、キリアジス教育省次官と会談し、ギリシャにおける憲法教育などに関する説明を受けました。

 

ヒポクラテスの木往診団のコス島訪問(7/8-12)

7月8日~12日、赤枝恒雄衆議院議員を団長とするヒポクラテスの木往診団がコス島を訪問しました。日本の樹木学研究は世界でもトップクラスと言われています。今回は日本より樹木学や昆虫学の専門家が来訪し、樹勢が弱っているヒポクラテスの木の診断を行いました。
 

衆議院青少年問題に関する特別委員会のギリシャ訪問(7/5-8)

7月5日~8日、衆議院青少年問題に関する特別委員会がアテネを訪問しました。遠藤利明議員を団長とする議員団は小児がん病院 ELPIDA や The Smile of the Child の子供たちが生活する施設を見学し、関係者と意見交換を行いました。また、ギリシャ国会を訪問し、ステリアニディス「日・ギリシャ友好議員連盟」会長や国会・教育問題委員会議員と青少年問題に関する議論や情報交換を行いました。

 


レフカダとコルフにおける小泉八雲没後110年記念イベント (7/4-7)

今年没後110年を迎える小泉八雲を偲び,八雲の生誕地であるレフカダ島(7/4-6)と八雲の母が亡くなったコルフ島(7/7)で、一連の記念イベントが開催されました。

主なイベント内容は以下です。


・7/4 「小泉八雲歴史センター(Lafcadio Hearn Historical Center)」オープニング(左)

・7/5-6 国際シンポジウム「The Open Mind of Lafcadio Hearn -His Spirit from the West to the East-」(八雲の曾孫である小泉凡氏の基調講演の他、幅広い分野のパネリストが講演。質疑応答あり)(右)



・7/5と7/7 俳優の佐野史郎氏とギタリストの山本恭司氏による八雲作品朗読会「望郷 -Nostalgia-」(左)

・7/6 熊本の清和文楽による「雪おんな」の上演(右)

各イベントとも盛況で、大勢の参加者で賑わい成功をおさめました。当館としては、今回のイベントをきっかけとして、日本とギリシャ間の交流が一層進展することを期待しています。
 


ポシドニア国際海事展2014 (6/2‐6)

6月2~6日に開催された国際海事展「ポシドニア2014」には日系企業76社・団体が参加し,世界最高水準の日本の船舶省エネ技術等を紹介しました。2日,我が国の造船・舶用事業者27社で構成された日本パビリオンを,サマラス首相とヴァルヴィチオティス海運・海事・エーゲ海省大臣が訪問し,西林大使が案内しました… 詳細

 

第2回 「International Food Festival」 への参加 (6月1日)

6月1日、スパタのナシウジック・ミュージアムにて LAASA (Lady Ambassadors, Ambassador’s Spouses Athens - アテネ在住の女性大使及び大使配偶者グループ) とELPIDA (Association of Friends of Children with Cancer) 共催のチャリティーイベント 「International Food Festival」 が開催され、当館も日本食ブースを出展しました。

当館のブースにお立ち寄りいただいた多くの方々に、日本の食文化を紹介することができる大変貴重な機会となりました。

なお、同イベントの収益金は、骨髄移植ドナーバンク 「ORAMA ELPIDAS」 協会に全額寄付されます。

ヴァルディノヤニスELPIDA会長と
各国大使夫妻とのフォトセッション        
当館のブースを訪れたヴァルディノヤニス 会長を囲んで
ブースの様子
 

第2回イリウポリス国際柔道トーナメント(5月24日、25日)

5月24日、25日にイリウポリス市で第2回となる国際柔道トーナメントが開催されました。世界16カ国から約600名の選手達が参加し、会場となったイリウポリス市内の体育館は子供から大人まで、世界中で柔道に取り組む方々で満員になりました。

24日に行われたセレモニーには、当館より上田参事官が出席しました。上田参事官はセレモニーの冒頭でスピーチをし、柔道という日本のスポーツが世界中で愛されていることに対し感謝の意を述べました。

 

第34回日本語スピーチコンテスト (5/10) 報告

5月10日、今年で34回目となる日本語スピーチコンテストがアテネで開催されました。今年は例年と趣向を変え、日本の詩の朗読が課題となり、11名の出場者が各々の解釈を美しい詩に乗せて表現し、日頃の日本語学習の成果を競い合いました。第1位から3位に入賞したディアマンダコス・イオアニスさん、ステフォプール・マリアさん、ヴラホス・コンスタンディノスさんの3名は会場から大きな祝福を受け、その他の参加者も「もっと美しい日本語で自分の気持ちが表現できるよう、勉強を続けたい」と今後の目標を述べていました。

 

組紐ワークショップ (5/9) 報告

5月9日、京都市生まれの染織家、所鳳弘女史による組紐ワークショップが、パンシック校及び当館多目的ホールで開催されました。ワークショップ参加者は、色彩豊かに染色された日本の絹糸を使ってキーホルダーを作成しました。組紐作成は4人1組のグループで行われたため、初めて出会った様々な年齢層の参加者同士が日本の伝統工芸を通じてすぐに打ち解け、作品ができあがる時には会場は和気藹々としたムードに包まれました。

   所鳳弘女史によるインタビュー


パンシック校ワークショップの模様
   


大使館多目的ホールワークショップの模様
   
 

大使公邸における日希音楽の夕べ・shonorities 演奏会

4月25日、大使公邸で音楽ユニット「shonorities」による演奏会が行われました。東海林史絵女史(メゾ・ソプラノ)、ペトロス・ステルギオプロス氏(フルート)、エフゲニア・ヴォタノプル女史(ピアノ)が日本とギリシャの作曲家による現代音楽作品を情緒豊かに演奏しました。最後に、西林大使夫妻がバイオリンとピアノの二重奏を披露すると聴衆から盛大な拍手が送られました。  

演奏会の後、会場では音楽談義に花が咲き、終始和やかな雰囲気に包まれた日希音楽の夕べとなりました。



 
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