アテネにおける天皇誕生日祝賀レセプション

令和2年2月10日

2020年2月5日(水)、清水大使夫妻はアテネ市内のスタヴロス・ニアルホス財団文化ホールにて、天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。レセプションには、政府関係者、各国外交使節団長、ビジネス関係者、日系団体関係者、文化関係者など約500名の方が出席されました。

オープニング式典冒頭、清水大使は挨拶の辞を述べ、昨年一年間の総括として新天皇陛下のご即位、在ギリシャ日本大使館が一年間にわたり行ってきた日本・ギリシャ修好120周年記念事業について言及しました。

続いて、清水大使、フラゴヤニス・ギリシャ外務副大臣、ザリフォプロス・ギリシャ・デジタル戦略担当大臣、カトゥルガロス議員による鏡開きが行われ、来月に迫ったオリンピック聖火採火式の後、いよいよ開催される東京オリンピック・パラリンピックの成功を祈念しました。

式典後半、ギリシャにおける日本・ギリシャ間の相互理解の促進に長年貢献されてきたスティリアノス・パパレクサンドロプロス・アテネ大学神学部名誉教授及びヨアンナ・ハリトゥ・バルチックいけばな小原流ギリシャ支部会長に、その功績を称えて、それぞれ旭日小綬章、旭日双光章の伝達式が行われました。

会場では、寿司をはじめとする和食に加え、日本酒に親しむ機会も提供されたほか、小原流いけばなギリシャ支部及びギリシャ盆栽クラブによる作品展示も行われ、会場に華が添えられました。

さらに、ギリシャに進出している日系企業等による日本の先進技術や当地における投資事業等を紹介するブースも出展されました。