ルカス・ツカリス氏「秋の外国人叙勲」受賞(2022年12月21日)
令和4年12月23日
ギリシャ欧州外交政策研究所(ELIAMEP)総裁を務めるルカス・ツカリス氏が、令和4年秋の外国人叙勲において旭日中綬章を授章したことを受け、12月21日(水)に大使公邸にて伝達式が行われました。
ツカリス氏は、ギリシャ欧州外交政策研究所(ELIAMEP)の総裁に就任して以降、日本及び日本を含むアジアを対象としたセミナーや講演会の実施に精力的に取り組み、日本の外交や経済に関する政策広報に多大な貢献をしてきました。
また、欧州経済の研究者として、日本の社会・経済の現状を西欧諸国、特に学会において周知し、対日理解を向上させる上で大きな役割を担いました。
さらに、自身の研究の成果をまとめる形で、昭和57年当時はそれほど盛んでなかった欧州における日本研究書として、日本と西欧の関係について先駆的な共著「日本と西欧:対立と協力(Japan and Western Europe: Conflict and Co-operation)」を著すなど、欧州における対日理解の促進に大きな役割を果たしました。
伝達式においては、日本・ギリシャ間の学術交流及び相互理解の促進に寄与してきたツカリス総裁の功績を称え、中山大使から表彰状及び勲記が授与されました。ツカリス総裁は、スピーチの中で今般の授章は大変な名誉であると述べたうえで、自身の日本にまつわる思い出や日本との深い繋がりにつき発言されました。
ツカリス氏は、ギリシャ欧州外交政策研究所(ELIAMEP)の総裁に就任して以降、日本及び日本を含むアジアを対象としたセミナーや講演会の実施に精力的に取り組み、日本の外交や経済に関する政策広報に多大な貢献をしてきました。
また、欧州経済の研究者として、日本の社会・経済の現状を西欧諸国、特に学会において周知し、対日理解を向上させる上で大きな役割を担いました。
さらに、自身の研究の成果をまとめる形で、昭和57年当時はそれほど盛んでなかった欧州における日本研究書として、日本と西欧の関係について先駆的な共著「日本と西欧:対立と協力(Japan and Western Europe: Conflict and Co-operation)」を著すなど、欧州における対日理解の促進に大きな役割を果たしました。
伝達式においては、日本・ギリシャ間の学術交流及び相互理解の促進に寄与してきたツカリス総裁の功績を称え、中山大使から表彰状及び勲記が授与されました。ツカリス総裁は、スピーチの中で今般の授章は大変な名誉であると述べたうえで、自身の日本にまつわる思い出や日本との深い繋がりにつき発言されました。