タキス・P・エフスタシウ氏への外務大臣表彰伝達式（2022年4月18日）

小泉八雲書籍等収集家として活動されているタキス・P・エフスタシウ氏が、令和3年度外務大臣表彰を受賞されました。
 
4月18日（月）には、ギリシャにおける対日理解促進及び二国間友好関係の深化に長年貢献してきた同氏の功績を称え、大使公邸にて伝達式が行われました。
 
エフスタシウ氏は、日・ギリシャの架け橋的存在である小泉八雲（Lafcadio Hearn）の書籍等関連資料を30年以上にわたって収集されており、ギリシャの大学等への八雲作品の寄贈、八雲ゆかりの地における多くの関連イベントの企画も通して、当地における八雲の作品の普及、日本文化の紹介に貢献されてきました。また、2014年には、今日八雲紹介の重要な拠点となっている欧州初の八雲に関する展示施設「ラフカディオ・ハーン・ヒストリカル・センター」（於：レフカダ）のオープンにも尽力されました。
 
外務大臣表彰は、1983年に、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をされた個人および団体の功績を称え、その活動に対する一層の理解と支持を広めるために設立されました。
 
小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）：https://www.gr.emb-japan.go.jp/portal/jp/relations/kakehashi.htm
 
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