中山大使による、ギリシャ在住東京パラリンピック難民選手団メンバーへのオンライン激励会
令和3年8月6日


8月5日(木)、中山大使は、東京2020パラリンピック競技大会に難民選手団メンバーとして参加する2名の選手およびギリシャUNHCR事務所代表のミレイユ・ジラール氏とオンライン激励会を行いました。
会談においてイブラヒム・アル・フサイン選手とアリア・イッサ選手両名からは、今回激励への感謝が示されるとともに、本大会への参加と抱負について述べられました。20歳のイッサ選手は、女性初のパラリンピック難民選手団メンバーとしてこん棒投げに出場予定で、夢の舞台に向けて準備は万端である旨述べました。また、リオ大会に続いて二度目の出場となる競泳のイブラヒム選手は、難民選手団は一つの家族であり、イッサ選手は自身の妹だと思っている旨述べました。
中山大使からは、厳しい境遇にありながらも両選手が競技に取り組み、パンデミックという特殊な状況下で大会への出場権を掴み取ったことへの祝意が表されました。また、両選手がパラ・アスリートの代表であると同時に、約8200万人の世界中の難民の代表であることに触れ、彼らを日本へ迎えることは大きな名誉である旨述べるとともに、両選手のメダリストとしての帰還を祈念しました。
ジラール代表は、両選手が難民選手団を自分たちの家族である感じていることを強調しました。また、同チームの活躍は世界中の難民の希望の象徴であり、全ての人々に感動を与えるものであると述べました。
会談においてイブラヒム・アル・フサイン選手とアリア・イッサ選手両名からは、今回激励への感謝が示されるとともに、本大会への参加と抱負について述べられました。20歳のイッサ選手は、女性初のパラリンピック難民選手団メンバーとしてこん棒投げに出場予定で、夢の舞台に向けて準備は万端である旨述べました。また、リオ大会に続いて二度目の出場となる競泳のイブラヒム選手は、難民選手団は一つの家族であり、イッサ選手は自身の妹だと思っている旨述べました。
中山大使からは、厳しい境遇にありながらも両選手が競技に取り組み、パンデミックという特殊な状況下で大会への出場権を掴み取ったことへの祝意が表されました。また、両選手がパラ・アスリートの代表であると同時に、約8200万人の世界中の難民の代表であることに触れ、彼らを日本へ迎えることは大きな名誉である旨述べるとともに、両選手のメダリストとしての帰還を祈念しました。
ジラール代表は、両選手が難民選手団を自分たちの家族である感じていることを強調しました。また、同チームの活躍は世界中の難民の希望の象徴であり、全ての人々に感動を与えるものであると述べました。