ビジネス・セミナー「EU及びギリシャの重要なパートナーとしての日本」(報告)
平成31年4月17日
4月12日、国際経済研究所(IIER)及びギリシャ欧州外交政策研究所(ELIAMEP)は、当館協力のもと、「EU及びギリシャの重要なパートナーとしての日本」と題するビジネス・セミナーを開催しました。本件は、日本・ギリシャ修好120周年記念事業の一環として、IIER事務所にて開催し、両国のビジネス関係者、船舶関係者、政府関係者、ジャーナリスト、研究者や学生など、延べ約80名が参加しました。
冒頭、清水大使とヨルガケロス外務省政務総局長が挨拶し、二国間関係を更に再活性化させる意図を表明するとともに、来るカトゥルガロス外務大臣の訪日の成功を祈りました。
第1部では、最初にELIAMEPのサノス・ドコス所長が日本の地政学的重要性について論じた後、IIERのプラメン・トンチェフ・アジア部長が日EU経済連携協定(EPA)及び「質の高いインフラ」イニシアチブに関するプレゼンを行い、続いてEU対外関係局のジョージ・カニングハム・アジア太平洋関係戦略顧問が欧州とアジア間の「連結性」に関するプレゼンを行いました。
続く第2部では、MEVGAL社のイオアニス・ゴロヤス輸出部長、Theocharakis/日産社のパナヨティス・セオハラキス副社長及び、ツァコス・グループのパナヨティス・スーリス事業部長が、それぞれチーズ、自動車、および海事産業の分野における日本での経験を語ったほか、最後に日本海事協会(ClassNK)の形部聖一執行役員/地中海東部・黒海北部管区事務所長が、両国間の船舶業界の歴史と展望について説明しました。
各セッションの後には質疑応答があり、参加者からは日ギリシャ間の貿易や船舶関係などについて質問がありました。セミナー終了後のレセプションでは、寿司や酒、ギリシャのワインを味わいながら、両国のビジネスマンや参加者が交流を深めました。




冒頭、清水大使とヨルガケロス外務省政務総局長が挨拶し、二国間関係を更に再活性化させる意図を表明するとともに、来るカトゥルガロス外務大臣の訪日の成功を祈りました。
第1部では、最初にELIAMEPのサノス・ドコス所長が日本の地政学的重要性について論じた後、IIERのプラメン・トンチェフ・アジア部長が日EU経済連携協定(EPA)及び「質の高いインフラ」イニシアチブに関するプレゼンを行い、続いてEU対外関係局のジョージ・カニングハム・アジア太平洋関係戦略顧問が欧州とアジア間の「連結性」に関するプレゼンを行いました。
続く第2部では、MEVGAL社のイオアニス・ゴロヤス輸出部長、Theocharakis/日産社のパナヨティス・セオハラキス副社長及び、ツァコス・グループのパナヨティス・スーリス事業部長が、それぞれチーズ、自動車、および海事産業の分野における日本での経験を語ったほか、最後に日本海事協会(ClassNK)の形部聖一執行役員/地中海東部・黒海北部管区事務所長が、両国間の船舶業界の歴史と展望について説明しました。
各セッションの後には質疑応答があり、参加者からは日ギリシャ間の貿易や船舶関係などについて質問がありました。セミナー終了後のレセプションでは、寿司や酒、ギリシャのワインを味わいながら、両国のビジネスマンや参加者が交流を深めました。

