パナヨティス・エヴァンゲリディス氏への外務大臣表彰伝達式(2024年12月4日)
令和6年12月5日



日本語からギリシャ語への翻訳家、映画監督、脚本家、作家として活躍するパナヨティス・エヴァンゲリディス氏が令和6年度外務大臣表彰を受賞されました。12月4日(水)には、同氏の功績を称え大使公邸にて伝達式が行われました。
エヴァンゲリディス氏は、1991年の永井荷風の短編小説『雨蕭蕭』の翻訳を皮切りに、今日に至るまで数多くの日本の文学作品をギリシャ語に翻訳してきました。また、ギリシャで開催される様々な日本関連の文化行事において、日本文学や日本映画など多岐にわたるテーマで講演会を行うことで、ギリシャにおける日本文化の普及に尽力されてきました。
伊藤大使は、伝達式における挨拶の中で、「私たち在ギリシャ日本国大使館として、エヴァンゲリディスさんが、文学作品の翻訳をはじめ多岐にわたる分野で日本文化の紹介に尽力されてきたことに深く感謝を申し上げます。文化を通じた相互理解は、国と国、国民と国民の間の友好と親善にとって大切な礎です。エヴァンゲリスさんには、今後も長きにわたりギリシャにおける日本文化理解のためにお力添えを頂くようお願い申し上げます」と述べたうえで、感謝と祝意を伝えました。
それに対してエヴァンゲリディス氏は、受賞スピーチの中で自らの日本との縁、そして約5年にわたる日本における滞在を振り返ったうえで、「日本は私にとって、そして今も思い出すたび、私の幸福そのもの」であるとし、受賞に対して喜びの言葉を述べました。
なお、外務大臣表彰は、1983年に我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をされた個人および団体の功績を称え、その活動に対する一層の理解と支持を広めるために設立されました。
エヴァンゲリディス氏は、1991年の永井荷風の短編小説『雨蕭蕭』の翻訳を皮切りに、今日に至るまで数多くの日本の文学作品をギリシャ語に翻訳してきました。また、ギリシャで開催される様々な日本関連の文化行事において、日本文学や日本映画など多岐にわたるテーマで講演会を行うことで、ギリシャにおける日本文化の普及に尽力されてきました。
伊藤大使は、伝達式における挨拶の中で、「私たち在ギリシャ日本国大使館として、エヴァンゲリディスさんが、文学作品の翻訳をはじめ多岐にわたる分野で日本文化の紹介に尽力されてきたことに深く感謝を申し上げます。文化を通じた相互理解は、国と国、国民と国民の間の友好と親善にとって大切な礎です。エヴァンゲリスさんには、今後も長きにわたりギリシャにおける日本文化理解のためにお力添えを頂くようお願い申し上げます」と述べたうえで、感謝と祝意を伝えました。
それに対してエヴァンゲリディス氏は、受賞スピーチの中で自らの日本との縁、そして約5年にわたる日本における滞在を振り返ったうえで、「日本は私にとって、そして今も思い出すたび、私の幸福そのもの」であるとし、受賞に対して喜びの言葉を述べました。
なお、外務大臣表彰は、1983年に我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をされた個人および団体の功績を称え、その活動に対する一層の理解と支持を広めるために設立されました。