日本映画祭2025:日本のヌーヴェルヴァーグ特集オープニング(実施報告)

令和7年2月7日

2月4日(火)、アテネ市内ミハリス・カコヤニス財団ホールにて、在ギリシャ日本大使館、ミハリス・カコヤニス財団、国際交流基金との共催で「日本映画祭2025:日本のヌーヴェルヴァーグ特集」のオープニングセレモニーが行われました。

オープニング冒頭では、ミハリス・カコヤニス財団の芸術プログラム・国際関係担当のアレクサンドラ・ヨルゴプル氏及び在ギリシャ日本大使館の白鳥書記官(広報文化担当)より開幕の挨拶が行われました。

その後、ギリシャ初公開となった篠田正浩監督の『乾いた花』(1964年)がオープニングを飾り、4Kデジタル修復で鮮やかによみがえった名作に多くの観客が魅了されました。
 

映画館前のホールには、生け花小原流ギリシャ支部副会長を務めるソフィア・スピサ氏による生け花の作品とモザイクアーティストのカテリーナ・カブルヤニドゥ・コンドヨルギ氏による俳句をテーマにガラスや石で制作されたモザイクの作品が展示され、会場に華を添えました。