鈴木大地スポーツ庁長官のギリシャ訪問及び「Sport for Tomorrow」イベント開催

平成30年6月28日

6月22日、鈴木大地スポーツ庁長官はギリシャに来訪し、ヨルゴス・ヴァシリアディス・ギリシャ文化・スポーツ政務官と会談し、2020年東京オリンピックに向けたスポーツ分野における両国間協力につき協議しました。清水大使も会談に同席しました。

会談後、両者は、UNICEFギリシャ事務所の協力を得て世界難民の日世界難民の日及びオリンピックデーを記念し文化スポーツ省、UNICEF、在ギリシャ日本大使館の共催による「Sport for Tomorrow」式典に出席し、アフガニスタンやシリアからの難民とギリシャの子どもたち約50名に、日本国民から提供されたサッカーボールを贈呈しました。今回のボールの提供は,難民とギリシャの子ども達にスポーツの機会を提供することで,国境や言葉の壁を越えてチームワークやフェアプレー精神を育んでもらいたいとの思いから実施したもので,子ども達はサッカーの指導を受けたり試合に参加した他、柔道やピース・オリヅルに親しむなどしました。

オリンピック・デーである23日、鈴木スポーツ庁長官は、アテネ・オリンピック関連施設を視察し、大会後のオリンピック・レガシーについてギリシャの関係者と意見を交わしました。