日本映画祭2020「二人の巨匠:小津安二郎 溝口健二」オープニング(報告)
令和2年2月17日
2020年2月13日(木)、アテネ市内ミハイル・カコヤニス財団ホールにて、在ギリシャ日本大使館、ミハリス・カコヤニス財団、国際交流基金共催、Japan Tabaco International支援による日本映画祭2020「二人の巨匠 : 小津安二郎 溝口健二」のオープニングセレモニーが行われ、会場には多くの観客が詰めかけ満席となる盛況ぶりでした。
オープニング冒頭、清水大使及びミハイル・カコヤニス財団アート・ディレクターのアレクサンドラ・ヨルゴプル氏より歓迎の挨拶が述べられました。続いて、映画監督、日本語-ギリシャ語翻訳家として活躍するパナギオティス・エヴァンゲリディス氏より両監督について解説がなされた後、小津監督の『東京物語』(1953年)がギリシャ語字幕付で上映されました。
上映後、会場前のホールにてレセプションが催され、ギリシャ料理とともに日本酒が観客に振る舞われました。観客からは珠玉の小津作品への惜しみない賛辞や共感の声が聞かれました。
同映画祭では、上記作品に加え、小津監督の『お茶漬けの味』(1952年)、溝口監督の『西鶴一代女』(1954年)、『近松物語』(1957年)が2月16日(日)まで上映され、各回多くの観客を迎えて大盛況のうちに幕を閉じました。
オープニング冒頭、清水大使及びミハイル・カコヤニス財団アート・ディレクターのアレクサンドラ・ヨルゴプル氏より歓迎の挨拶が述べられました。続いて、映画監督、日本語-ギリシャ語翻訳家として活躍するパナギオティス・エヴァンゲリディス氏より両監督について解説がなされた後、小津監督の『東京物語』(1953年)がギリシャ語字幕付で上映されました。
上映後、会場前のホールにてレセプションが催され、ギリシャ料理とともに日本酒が観客に振る舞われました。観客からは珠玉の小津作品への惜しみない賛辞や共感の声が聞かれました。
同映画祭では、上記作品に加え、小津監督の『お茶漬けの味』(1952年)、溝口監督の『西鶴一代女』(1954年)、『近松物語』(1957年)が2月16日(日)まで上映され、各回多くの観客を迎えて大盛況のうちに幕を閉じました。