梅川壱ノ介公演 「日本舞踊×ギリシャ悲劇~オイディプス王~」(報告)
令和元年7月23日
7月18日(木)、アメリカン・カレッジDereeにて、在ギリシャ日本大使館は同校との共催により、日本舞踊家・梅川壱ノ介氏を迎えて日本・ギリシャ修好120周年記念事業「日本舞踊×ギリシャ悲劇~オイディプス王~」を実施しました。梅川氏は世界を舞台に活躍しており、この度初めてギリシャを訪れアテネ・フェスティバルの一環で開催されているエピダウロス国際演劇セミナーにて講師を務めた後、アテネに舞台を移しての公演となりました。
18日午後8時、アメリカン・カレッジDereeのBLACK BOXシアターには多くの観客が詰め掛け、満員御礼となりました。開演冒頭、同校のトマス芸術学部長より梅川氏の訪希を歓迎する辞が述べられた後、清水大使より梅川氏の紹介と共に共催団体への謝辞が述べられました。
梅川氏の映像が舞台スクリーンに映し出された後、本人が登場し、日本舞踊の伝統的な演目である「都名所」「連獅子」を華麗に舞い終えると、ギリシャ語も交えた挨拶を行い、各演目の見どころについて簡単に解説がなされました。日本での公演の様子を録画した映像も上映され、観客は日本舞踊の美をさらに堪能しました。後半、梅川氏がオペラ「オイディプス王」を元に花柳流家元、花柳壽輔氏の監修のもと手掛けた作品を披露すると、日本舞踊の優美かつ力強い手法で表現されたギリシャ悲劇の世界に満場の観客は魅了され、拍手喝采が送られました。
公演後、会場ホールに金屏風の記念撮影コーナーが設けられ、梅川氏は多くの観客と歓談しながら写真に収まり、惜しみない賛辞を受けました。また、同ホールでは日本酒が提供され、終始和やかな雰囲気に包まれた日本ギリシャ友好の夕べとなりました。




18日午後8時、アメリカン・カレッジDereeのBLACK BOXシアターには多くの観客が詰め掛け、満員御礼となりました。開演冒頭、同校のトマス芸術学部長より梅川氏の訪希を歓迎する辞が述べられた後、清水大使より梅川氏の紹介と共に共催団体への謝辞が述べられました。
梅川氏の映像が舞台スクリーンに映し出された後、本人が登場し、日本舞踊の伝統的な演目である「都名所」「連獅子」を華麗に舞い終えると、ギリシャ語も交えた挨拶を行い、各演目の見どころについて簡単に解説がなされました。日本での公演の様子を録画した映像も上映され、観客は日本舞踊の美をさらに堪能しました。後半、梅川氏がオペラ「オイディプス王」を元に花柳流家元、花柳壽輔氏の監修のもと手掛けた作品を披露すると、日本舞踊の優美かつ力強い手法で表現されたギリシャ悲劇の世界に満場の観客は魅了され、拍手喝采が送られました。
公演後、会場ホールに金屏風の記念撮影コーナーが設けられ、梅川氏は多くの観客と歓談しながら写真に収まり、惜しみない賛辞を受けました。また、同ホールでは日本酒が提供され、終始和やかな雰囲気に包まれた日本ギリシャ友好の夕べとなりました。









