レフカダ市における小泉八雲生誕祭2019 (報告)

6月26日（火）及び27日（水）、レフカダ市において、例年行われている小泉八雲生誕を記念した同市主催のイベント「Lafcadio Hearn Days 2019」が開催され、清水大使夫妻及び新谷広報文化担当官が出席しました。特に今年は、レフカダ－新宿姉妹都市提携30周年にあたり、日本・ギリシャ修好120年と併せて2つの節目が盛大に祝われました。

26日夕方に行われたオープニングでは、小泉八雲に関する講演に先立ち、まず二キタキス市長より開会の辞が述べられ、続いて清水大使より「日本・ギリシャ修好120年」に関するスピーチが行われました。また同日夜には、日本から来訪した舞踊グループ「舞鼓刀塾」メンバーによる、小泉八雲著「怪談（Kwaidan）」を題材とした創作演舞「芳一」の公演（大使館後援）が行われ、その迫力で観客を魅了しました。

本イベント期間中には、日本・ギリシャ修好120周年記念事業の一環として、展覧会「Yakumo Koizumi: Where clouds are born」（大使館後援）も催され、来場者を楽しませました。