スピリドン・ドロスラキス氏「令和5年秋の外国人叙勲」受章

令和6年1月23日
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武道家であるスピリドン・ドロスラキス氏が、令和5年秋の外国人叙勲において、旭日双光章を受章しました。これを受けて1月18日、同氏の功績を称え、大使公邸において叙勲伝達式が執り行われました。
 
ドロスラキス氏は、海軍において輝かしいキャリアを歩む傍ら、1981年から空手を通じて武道の世界に足を踏み入れ、その後40年以上を通じてギリシャの武道コミュニティにおいて中心的な役割を担い続けてきました。2016年からはギリシャ剣道・居合道・長刀協会の会長を、2021年からは欧州剣道連盟の副会長を務める一方で、ドロスラキス氏がコーディネーターとして携わる日本大使館文化事業「武道デモンストレーション」は現在までに10回実施され、大きな成功を収めています。
 
伝達式当日は、ドロスラキス氏の道場の卒業生やご友人が多く集まり、中山大使から同氏への長年の武道を通じた日本への貢献に対して感謝が伝えられました。