バカツェロス在テサロニキ日本国名誉総領事に 「秋の外国人勲章」 |
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11月3日、日本政府は平成20年秋の外国人叙勲受賞者の一人として、在テサロニキ名誉総領事であるディミトリス・バカツェロス氏に対し、天皇陛下が旭日中綬章を贈与することを発表しました。同氏は、日本とギリシャの友好関係の増進に多大な貢献をしてきたことが今回の受賞の理由です。
バカツェロス氏は1997年に在テサロニキ日本国名誉総領事に任命され、日本とギリシャの関係の緊密化に非常に重要な役割を果たしてきました。特に1999年に常陸宮同妃両殿下や高村外務大臣(当時)がテサロニキを訪問した際には、その受け入れのために積極的に活動し、訪問を成功裏に終わらせる原動力となりました。 また、同氏はテサロニキ商工会議所会頭として、二国間の経済関係の構築に尽力しており、日本からの経済ミッションの受け入れやギリシャからの経済ミッションの訪日などをアレンジするなど、二国間でのビジネスチャンスの開拓や実現に深く貢献してきました。 < 叙勲伝達式> 1月29日、北村駐ギリシャ大使は、ディミトリス・バカツェロス在テッサロニキ名誉総領事への旭日中綬章の伝達式を執り行いました。式典には、ベニゼロス前文化大臣はじめ、多くの関係者が出席し、同氏に祝福の意を表しました。 北村大使は、冒頭挨拶の中で、今回のバカツェロス氏に対する叙勲は、同氏が在テッサロニキ名誉総領事及びテッサロニキ商工会議所会頭として、日本・ギリシャ両国間の友好親善関係の増進に対する大きな貢献に対するものであり、天皇陛下及び日本政府がその功績を認めてのことである旨発言し、この勲章授章式は、天皇陛下、日本政府そして日本国民からの感謝の意を、最も格式高く、荘厳な形で示したものである旨述べました。 一方、バカツェロス氏は、平成9年に名誉総領事に任命された際に、当時の在ギリシャ日本大使より激励を受けて以来、今まで名誉総領事の職を精一杯務めてきたが、今般このように叙勲を受けるという名誉に与り、関係の方々に心から感謝していると発言されました。
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