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       2015年度 海外安全対策情報

2015年度 第4四半期


1. 社会・治安情勢


全般的に極めて平穏,安全と言えるが,当国政府の緊縮財政政策や公務員のリザーブ制度に反発する各種労働組合等の大衆示威行為やストライキ等は限られた地域においては依然として行われており,その動向には一定の注意が必要。特にアテネ中心部(シンタグマ広場やアテネ大学本部前等)で定期的に大衆示威行為を行っており要注意。



2. 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向


(1) 観光地であるアクロポリス周辺及び地下鉄メトロ内では,昼夜間を問わず観光客を狙った強盗及び窃盗事件が発生しており注意が必要。侵入盗,車上荒らし,ひったくり及びスリ等の窃盗事件のほか店舗や住居を狙った持凶器強盗事件が依然として発生している。依然としてスリが多発。国家警察が発表した2015年上半期の犯罪発生件数は以下のとおり。

殺人       151件(対前年比約+23)
強盗     2,366件(同      +365)
強姦        71件(同       -19)
窃盗    38,853件(同     +1982)
自動車盗 12,341件(同       -84)

 

(2) 邦人被害事案


ア 10月31日、女性旅行者がサントリーニ島内のホテルにおいて就寝中,旅券及び現金等を盗まれる居空き被害に遭った。

イ 11月5日女性旅行者が空港行き電車内で財布等を盗まれるスリ被害にあった。

ウ 11月11日、男性旅行者がアテネ市内のメトロで財布を盗まれるスリ被害に遭った。

エ 11月17日、女性観光客がアテネ市内のメトロでカバンに入れていた旅券及び財布を盗まれるスリ被害に遭った。

オ 11月21日、女性観光客がアテネ市内のメトロでカバンを切られ旅券を盗まれる被害に遭った。

カ 11月21日、在留邦人が現金及び貴金属を盗まれる空き巣被害に遭った。

キ 12月4日、女性観光客がアテネ市内のメトロで旅券及び財布を盗まれるスリ被害に遭った。

ク 12月15日、男性観光客がアテネ市内のメトロ構内で旅券及び航空券等を盗まれる事後強盗被害に遭った。



3. テロ・爆弾事件発生状況


(1) 10月2日深夜,レスボス島内所在の元法務大臣の事務所に「反乱戦線」と名乗る組織がガス缶簡易爆弾を設置し爆破させ同事務所入口付近が大破した。人的被害はなし。

(2) 11月24日未明,アテネ市内所在の経済団体関連事務所前において時限爆弾爆破による大規模爆発事案が発生した。人的被害はないものの,同所及び付近建物が大破した。 



4. 誘拐・脅迫事件発生状況

当国においては移民の間における怨嗟に基づく監禁事案等は別として、金銭目的による外国人誘拐事件の発生は元来稀である。



5. 日本企業の安全に関する諸問題

特に問題なし。



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2015年度 第3四半期


1. 社会・治安情勢


全般的に極めて平穏、安全と言えるが、当国政府の緊縮財政政策や公務員のリザーブ制度に反発する各種労働組合等の大衆示威行為やストライキ等は限られた地域においては依然として行われており、その動向には一定の注意が必要。特にアテネ中心部(シンタグマ広場やアテネ大学本部前等)で定期的に大衆示威行為を行っており要注意。



2. 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向


(1)観光地であるアクロポリス周辺及び地下鉄メトロ内では、昼夜間を問わず観光客を狙った強盗及び窃盗事件が発生しており注意が必要。侵入窃盗、車上荒らし、ひったくり及びスリ等の窃盗事件のほか店舗や住居を狙った持凶器強盗事件が依然として発生している。依然としてスリが多発。国家警察が発表した2015年上半期の犯罪発生件数は以下のとおり。


殺人       151件(対前年比約+23)
強盗     2,366件(同      +365)
強姦        71件(同       -19)
窃盗    38,853件(同     +1982)
自動車盗 12,341件(同       -84)

 


(2) 邦人被害事案



ア 7月2日、男性観光客がアテネ市内のホテルロビーで荷物整理中,付近の椅子に置いていた携帯電話を盗まれる置き引き被害に遭った。

イ 7月8日、邦人男性がアテネ市内の友人宅にスーツケースを預けていたところ何者かに鍵が壊されIPAD、腕時計等を盗まれる窃盗被害に遭った。

ウ 7月9日、女性観光客がアテネ市内のトラム内で旅券等をを盗まれるスリ被害に遭った。

エ 7月30日、男性観光客がアテネ市内でバスに乗車中、旅券及び携帯電話を盗まれるスリ被害に遭った。

オ 8月6日、女性観光客がアテネ市内のエヴァンゲリスモス駅において鞄に入れていた財布等を盗まれるスリ被害にあった。

カ 8月12日、男性観光客がアテネ市内のメトロ内で手提げ鞄に入れていた旅券を盗まれるスリ被害に遭った。

キ 8月14日、女性観光客がアテネ市内のトラム内で鞄に入れていた財布等を盗まれるスリ被害に遭った。

ク 8月28日、男性観光客がアテネ市内エルム通りにおいて手提げ鞄の中に入れていた家族4人の旅券ほか現金を盗まれるスリ被害に遭った。

ケ 8月28日、男性観光客がアテネ市内のレストランで食事中、鞄に入れていた旅券、クレジットカード等を盗まれるスリ被害に遭った。
 
コ 9月3日、女性観光客がアテネ市内のメトロ内で鞄に入れていた旅券、現金等が入ったポーチを盗まれるスリ被害に遭った。 



3. テロ・爆弾事件発生状況


(1) 9月18日夜、約150人の集団がアテネ市内所在のエクサルヒア警察署に対し火炎瓶を投てきするなどし襲撃した。警察車両数台が焼損したほか警察官1名が負傷した。

   なお、警察は9名を拘束した。
(2) 10月2日未明、レスボス島所在のアサナシオ元法務大臣の事務所においてガス缶簡易爆弾が爆発し同事務所入口付近が大破した。人的被害なし。
   なお、本件については後日、「反乱戦線」と名乗る組織(詳細不明)が政治犯を抑圧する政治家への対抗措置との犯行声明を出した。




4. 誘拐・脅迫事件発生状況

当国においては移民の間における怨嗟に基づく監禁事案等は別として、金銭目的による外国人誘拐事件の発生は元来稀である。



5. 日本企業の安全に関する諸問題

特に問題なし。



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2015年度 第2四半期


1. 社会・治安情勢


全般的に極めて平穏、安全と言えるが、当国政府の緊縮財政政策や公務員のリザーブ制度に反発する各種労働組合等の大衆示威行為やストライキ等は限られた地域においては依然として行われており、その動向には一定の注意が必要。特にアテネ中心部(シンタグマ広場やアテネ大学本部前等)で頻繁に大衆示威行為を行っており要注意。

※ 7月5日の国民投票結果を受け、今後EU(債権者側)との交渉の難航により銀行の閉鎖、企業の倒産、失業者の急増、物不足といった社会混乱が激化すれば過激な抗議、デモ等が発生する可能性は排除できない。



2. 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向


(1)観光地であるアクロポリス周辺及び地下鉄メトロ内では、昼夜間を問わず観光客を狙った強盗及び窃盗事件が発生しており注意が必要。侵入窃盗、車上荒らし、ひったくり及びスリ等の窃盗事件のほか店舗や住居を狙った持凶器強盗事件が依然として発生している。特に今期はスリが多発。国家警察が発表した2014年の犯罪発生件数は以下のとおり。

殺人       260件(対前年比約18.2%減)
強盗     4,023件(同 22.2%減)
強姦       198件(同 15.3%減)
窃盗    73,200件(同  7.5%減)
自動車盗 25,689件(同 12.4%減)


(2) 邦人被害事案

ア 4月5日、女性観光客がアクロポリス周辺のレストランで食事中、旅券在中の財布を盗まれるスリ被害に遭った。

イ 4月6日、女性観光客がアテネ市内アクロポリス周辺でショルダーバッグに入れていた旅券、鍵等が入った小物入れを盗まれるスリ被害に遭った。

ウ 4月7日、男性観光客がアテネ市モナスティラキ駅でバックパックに入れていた旅券と現金を盗まれるスリ被害に遭った。

エ 4月14日、女性観光客がアテネ市内シンタグマ駅構内でショルダーバッグに入れていた旅券を盗まれるスリ被害に遭った。

オ 4月17日、男性観光客がカランバカ市内においてショルダーバッグに入れていた旅券及び現金を盗まれるスリ被害に遭った。

カ 4月24日、男性観光客がアテネ市内アクロポリス周辺のレストランで食事中旅券を盗まれるスリ被害に遭った。

キ 4月26日、女性観光客がアテネ市内のホテルで食事中、バッグに入れていた旅券、クレジットカード、現金等が入ったポシェットを盗まれるスリ被害に遭った。

ク 5月4日、女性観光客がアテネ市内シンタグマ駅構内において携帯電話を盗まれるスリ被害に遭った。

ケ 5月6日、女性観光客がアテネ市内のメトロ内でバッグに入れていた現金、キャッシュカード等を盗まれるスリ被害に遭った。

コ 5月6日、女性観光客がピレウス市内において旅券及び財布を盗まれるスリ被害に遭った。

サ 5月22日、女性観光客がアテネ市内で財布を盗まれるスリ被害に遭った。

シ 5月23日、男性観光客がアテネ市内のメトロ内で旅券、現金を入れたポシェットを盗まれるスリ被害に遭った。

ス 5月26日、男性観光客がアテネ市内のメトロ内で財布を盗まれるスリ被害に遭った。

セ 6月3日、ギリシャ南部在住の邦人男性が旅券、現金、貴金属を盗まれる空き巣被害に遭った。

ソ 6月4日、男性観光客がアテネ市内のメトロ内でポシェットに入れていた旅券を盗まれるスリ被害に遭った。  



3. テロ・爆弾事件発生状況


(1) 4月6日未明、マルーシ市所在のマイクロソフト・アテネ支社が何者かにガス缶爆弾を設置され爆破、焼損した。人的被害はなし。同所は2012年1月にも同様の被害を受けている。

(2) 5月12日深夜、マルーシ市内において外交団車両が何者かに放火等され焼損する事件が発生した。人的被害はなし。

(3) 5月20日夜、マルーシ市所在のショッピングモール内の保険事務所に簡易爆弾が仕掛けられ爆破、同所に居合わせたオーナーが負傷(軽症)。

(4) 6月15日深夜、PASOK(全ギリシャ社会主義運動)本部前においてERT(テレビ局)の車両(取材のため駐車)が何者かに放火された。負傷者なし。



4. 誘拐・脅迫事件発生状況

当国においては移民の間における怨嗟に基づく監禁事案等は別として、金銭目的による外国人誘拐事件の発生は元来稀である。



5. 日本企業の安全に関する諸問題

特に問題なし。

 

 

 



2015年度 第1四半期


1. 社会・治安情勢

財政赤字問題に端を発する当国政府の緊縮財政政策や公務員のリザーブ制度に反発する各種労働組合等の大衆示威行為やストライキ等は数的に減少したものの依然として行われており、その動向には一定の注意が必要。特にアテネ中心部(シンタグマ広場やアテネ大学本部前)で頻繁に大衆示威行為を行っており要注意。


2. 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向

(1) 観光地であるアクロポリス周辺及び地下鉄メトロ内では、昼夜間を問わず観光客を狙った強盗及び窃盗事件が発生しており注意が必要。侵入窃盗、車上荒らし、ひったくり及びスリ等の窃盗事件のほか店舗や住居を狙った持凶器強盗事件が依然として発生しているがやや減少傾向にある。国家警察が発表した2014年の犯罪発生件数は以下のとおり。

殺人       260件 (対前年比約 18.2%減)
強盗      4,023件 (同 22.2減)
強姦       198件 (同 15.3減)
窃盗     73,200件 (同 7.5減)
自動車盗  25,689件 (同 12.4減)



(2) 邦人被害事案

ア 1月3日、男性観光客がメトロに乗車中、同人家族の旅券3通ほか財布、クレジットカード等が入ったバッグを盗まれるスリ被害に遭った。

イ 1月24日、男性観光客がアテネ市内アクロポリス周辺のバーにおいて高額代金を支払わされる事案に遭った。

ウ 2月11日、男性観光客がメトロに乗車中、パソコンを盗まれる置引き被害に遭った。

エ 2月20日、女性観光客がメトロに乗車中、旅券、運転免許証、クレジットカード等が入った財布を盗まれるスリ被害に遭った。

オ 3月9日、男性観光客がメトロに乗車中、バッグに入れていた旅券を盗まれるスリ被害に遭った。

カ 3月14日、男性観光客がアテネ市内シンタグマ駅においてズボンのポケットに入れていた携帯電話を盗まれるスリ被害に遭った。

キ 3月28日、女性観光客がアテネ市内中央市場においてカバンの中に入れていた旅券入りのポーチを盗まれるスリ被害に遭った。  


3. テロ・爆弾事件発生状況

(1) 1月11日午後、アテネ中心に位置する政党事務所本部を警戒中の機動隊が何者かにより火炎ビン3本投擲による襲撃を受けた。警察2名を逮捕した。本件による負傷者なし。

(2) 1月15日早朝、アテネ市内所在の政治家事務所にガス缶爆弾が設置され爆発した。物的被害はあるものの人的被害はなかった。

(3) 1月23日深夜、キフィシア市内所在の書店にガス缶爆弾が設置された。同書店は国会議員が経営する店舗であるが、警察が現場急行のうえ対処し爆発は免れた。

(4) 2月21日、アテネ市内モナスティラキ地区5か所において銀行ATMが焼損する連続放火等事案が発生した。

(5) 3月15日早朝、プシヒコ市内において外交団車両が何者かに放火等され完全焼損する事件が発生した。


4. 誘拐・脅迫事件発生状況

当国においては移民の間における怨嗟に基づく監禁事案等は別として、金銭目的による外国人誘拐事件の発生は元来稀である。


5. 日本企業の安全に関する諸問題

特に問題なし。

 
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