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       海外安全対策情報

2014年 第4四半期


1. 社会・治安情勢

財政赤字問題に端を発する当国政府の緊縮財政政策や公務員のリザーブ制度に反発する各種労働組合等の大衆示威行為やストライキ等は依然として行われている。大衆示威行為等は今後も継続して実施されると予想され,その動向には一定の注意が必要。特にアテネ中心部(シンタグマ広場や財務省等関係省庁前)には多数の市民が集結,頻繁に大衆示威行為を行っており要注意。


2. 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向

(1) 侵入窃盗,車上荒らし,ひったくり及びすり等の窃盗事件のほか店舗や住居を狙った持凶器強盗事件が依然として発生しているがやや減少傾向にある。観光地であるアクロポリス周辺及び地下鉄メトロ内では,昼夜間を問わず観光客を狙った強盗及び窃盗事件が発生しており注意が必要。国家警察が発表した2014年上半期の犯罪発生件数は以下のとおり。

殺人       128件 (前年1年 318件)
強盗      2,001件 (同 5,171件)
強姦       90件 (同 234件)
窃盗     36,871件 (同 79,154件)
自動車盗  12,425件 (同 29,344件)



(2) 邦人被害事案

ア 10月4日,在留邦人がアテネ市内において買物中,バッグに入れていた財布を盗まれるスリ被害に遭った。

イ 10月9日,男性観光客がメトロに乗車中,財布を盗まれるスリ被害に遭った。

ウ 10月11日,男性観光客がメトロに乗車中,財布を盗まれるスリ被害に遭った。

エ 10月13日,男性観光客がアテネ市内において写真撮影する際,所持していたカバンを盗まれるかっぱらい被害に遭った。

オ 10月31日,女性観光客2名がアテネ市内において写真撮影する際,所持していた各々のカバンを盗まれるかっぱらい被害に遭った。

カ 11月18日,在留邦人がゲラカ市内において車を駐車中,車両内積載のバッグを盗まれる車上狙い被害に遭った。

キ 11月21日,在留邦人がアテネ市内において車を駐車中,車両内積載のバッグを盗まれる車上狙い被害に遭った。


3. テロ・爆弾事件発生状況

(1) 11月14日早朝,ガラチ市税務署において同署地下室の書類保管庫に設置された爆弾が爆発した。消防車2台,消防員8名が現場臨場し早期に鎮火。物的被害はあるものの人的被害はなし。

(2) 11月25日深夜から26日未明にかけ,アテネ市内等6か所の銀行において爆弾等が爆発する事案が発生した。これにより各店舗のATM等が焼損したが人的被害はなかった。

(3) 11月30日深夜,テサロニキ所在のトルコ総領事館前において警戒中の機動隊員に火炎ビンを投擲する事件が発生し車両2台が焼損した。

(4) 11月30日深夜,アテネ市内6か所の銀行において爆弾等が爆発する事案が発生した。これにより各店舗のATM等が焼損したが人的被害はなかった。

(5) 12月4日夜,ヴィロナス警察署において目出し帽の犯人10数名が同警察署玄関に火炎ビンを投擲する事案が発生した。人的被害はなかったが車両1台が焼損した。

(6) 12月12日深夜,ギリシャ西部アグリニオ所在の政党事務所において同所警戒中の機動隊員に火炎ビン等を投擲する事件が発生した。

(7) 12月14日早朝,プシヒコ所在のイスラエル大使館に何者かがカラシニコフ銃数十発を発射する事案が発生した。これにより同館の壁,窓等物的損害が発生したが人的被害はなかった。


4. 誘拐・脅迫事件発生状況

当国においては移民の間における怨嗟に基づく監禁事案等は別として,金銭目的による外国人誘拐事件の発生は元来稀である。


5. 日本企業の安全に関する諸問題

特に問題なし。


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2014年 第3四半期


1. 社会・治安情勢

財政赤字問題に端を発する当国政府の緊縮財政政策や公務員のリザーブ制度に反発する各種労働組合等の大衆示威行為やストライキ等は依然として行われている。大衆示威行為等は今後も継続して実施されると予想され,その動向には一定の注意が必要。特にアテネ中心部(シンタグマ広場や財務省等関係省庁前)には多数の市民が集結,頻繁に大衆示威行為を行っており要注意。


2. 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向

(1) 侵入窃盗,車上荒らし,ひったくり及びすり等の窃盗事件のほか店舗や住居を狙った持凶器強盗事件が依然として発生しているがやや減少傾向にある。観光地であるアクロポリス周辺及び地下鉄メトロ内では,昼夜間を問わず観光客を狙った強盗及び窃盗事件が発生しており注意が必要。国家警察が発表した2014年上半期の犯罪発生件数は以下のとおり。

殺人       128件 (前年1年 318件)
強盗      2,001件 (同 5,171件)
強姦       90件 (同 234件)
窃盗     36,871件 (同 79,154件)
自動車盗  12,425件 (同 29,344件)



(2) 邦人被害事案

ア 7月2日,男女観光客がアテネ市内において旅行カバンに入れていた旅券,航空券,現金等を盗まれるスリ被害に遭った。

イ  7月2日,女性観光客がテサロニキ市内において旅券を盗まれるスリ被害に遭った。

ウ 7月22日,男性観光客がメトロに乗車中,財布を盗まれるスリ被害に遭った。

エ 7月24日,男性観光客がメトロに乗車中,財布を盗まれるスリ被害に遭った。

オ 7月25日,男性観光客がアテネ市内において旅券を盗まれるスリ被害に遭った。

カ 7月28日,男性観光客がメトロに乗車中,旅券を盗まれるスリ被害に遭った。

キ 8月23日,女性観光客がアテネ市内においてウェストポーチに入れていた財布を盗まれるスリ被害に遭った。

ク 9月1日,男性観光客がアテネ市内においてショルダーバッグに入れていた旅券を盗まれるスリ被害に遭った。

ケ 9月6日,女性観光客がキプロス・リマソール市内において旅券,財布を盗まれるスリ被害に遭った。

コ 9月13日,男性観光客がアテネ市内においてバックパックに入れていた旅券を盗まれるスリ被害に遭った。

サ 9月17日,男性観光客がアテネ市内において旅券,財布を盗まれるスリ被害に遭った。


3. テロ・爆弾事件発生状況

(1) 7月7日深夜,アテネ市内において警戒中の機動隊員に火炎ビンを投擲する事件が発生した。人的被害はなかった。警察は容疑者5名を拘束した。

(2) 7月20日早朝,アテネ市内所在の政党本部において何者かが,同本部の警備に従事していた機動隊員に火炎ビンを投擲する事件が発生した。人的被害はなかった。

(3) 8月31日早朝,アテネ市内において警戒中の機動隊員に火炎ビンを投擲する事件が発生し警察官が負傷した。警察は被疑者4名を逮捕した。

(4) 9月6日夜,アテネ市内所在の政党本部において,同本部の警備に従事していた機動隊員に火炎ビン等を投擲する事件が発生した。人的被害はなかった。警察は被疑者2名を逮捕した。

(5) 9月10日早朝,テサロニキ市内所在の銀行支店前において,爆弾が爆発する事案が発生した。これにより同店入口ドアガラスが破損したほか小規模火災が発生したが人的被害はなかった。


4. 誘拐・脅迫事件発生状況

当国においては移民の間における怨嗟に基づく監禁事案等は別として,金銭目的による外国人誘拐事件の発生は元来稀である。


5. 日本企業の安全に関する諸問題

特に問題なし。


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2014年 第2四半期


1. 社会・治安情勢

財政赤字問題に端を発する当国政府の緊縮財政政策や公務員のリザーブ制度に反発する各種労働組合等の大衆示威行為やストライキ等は依然として行われている。大衆示威行為等は今後も継続して実施されると予想され,その動向には一定の注意が必要。特にアテネ中心部(シンタグマ広場や財務省等関係省庁前)には多数の市民が集結,頻繁に大衆示威行為を行っており要注意。


2. 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向

(1) 侵入窃盗,車上荒らし,ひったくり及びすり等の窃盗事件のほか店舗や住居を狙った持凶器強盗事件が依然として発生している。6月には,ヨーロッパで過去最高となる2トンのヘロインを押収するなど薬物密輸事犯も依然として後を絶たない。観光地であるアクロポリス周辺では,昼夜間を問わず観光客を狙った強盗及び窃盗事件が発生しており注意が必要。国家警察が発表した2013年の犯罪発生件数は以下のとおり。

殺人       318件 (対前年比約9.1%減)
強盗      5,171件 (同18.4%減)
強姦       234件 (同4.9%減)
窃盗     79,154件 (同15.1%減)
自動車盗  29,344件 (同7.6%減)



(2) 邦人被害事案

ア 4月6日,男性観光客がアテネ中心部ヴィクトリア駅においてショルダーバッグに入れていたカメラ1台を盗まれるスリ被害に遭った。

イ  4月28日,男性観光客がメトロに乗車中,ショルダーバッグに入れていた旅券,現金及びクレジットカード等を盗まれるスリ被害に遭った。

ウ 5月2日,女性観光客がアテネ市内の洋服店において財布を盗まれるスリ被害に遭った。

エ 5月16日,女性観光客がメトロに乗車中,旅券,現金及びクレジットカード等を盗まれるスリ被害に遭った。

オ 5月21日,男性がアテネ市内においてナイフ使用の持凶器強盗に遭い現金及び携帯電話を強取された。

カ 5月25日,在留邦人が車両の窓ガラスを割られ財布,携帯電話等を盗まれる車上荒らし被害に遭った。

キ 5月30日,在留邦人が自宅において現金,貴重品等を盗まれる空き巣被害に遭った。

ク 6月13日,女性観光客がメトロに乗車中,旅券,現金等を盗まれるスリ被害に遭った。


3. テロ・爆弾事件発生状況

(1) 4月10日朝,アテネ中心部に所在するギリシャ中央銀行本店前で車両爆弾が爆発,周辺建物の窓ガラス等が破損する物的損害が発生した。

(2) 4月13日深夜,テッサロニキに所在するトルコ総領事館において覆面をした集団約15名が同館の警備に従事していた機動隊員に火炎ビン等を投擲する事件が発生,機動隊員2名が負傷した。

(3) 5月26日夜,アテネ市内所在の政党本部に銃弾が撃ち込まれ,同事務所の壁,窓に銃弾による穴が残される物的損害が発生した。

(4) 6月8日朝,アテネ市内所在の政党本部において何者かが,同本部の警備に従事していた機動隊員に火炎ビン等を投擲する事件が発生した。


4. 誘拐・脅迫事件発生状況

当国においては移民の間における怨嗟に基づく監禁事案等は別として,金銭目的による外国人誘拐事件の発生は元来稀である。


5. 日本企業の安全に関する諸問題

特に問題なし。


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2014年 第1四半期


1. 社会・治安情勢

財政赤字問題に端を発する当国政府の緊縮財政政策や公務員のリザーブ制度に反発する各種労働組合等の大衆示威行為やストライキは依然として行われている。大衆示威行為等は今後も継続して実施されると予想され,その動向には一定の注意が必要。特にアテネ中心部(シンタグマ広場や行革相前等)には多数の市民が集結,頻繁に大衆示威行為を行っており要注意。


2. 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向

(1) 一般犯罪は減少傾向にあるが,凶器を所持した店舗や銀行を狙った強盗事件,薬物密輸事犯は依然として後を絶たない。観光地であるアクロポリス周辺では,昼夜間に観光客を狙った強盗及び窃盗事件が発生しており注意が必要。国家警察が発表した2013年の犯罪発生件数は以下のとおり。

殺人       318件 (対前年比約9.1%減)
強盗      5,171件 (同18.4%減)
強姦       234件 (同4.9%減)
窃盗     79,154件 (同15.1%減)
自動車盗  29,344件 (同7.6%減)



(2) 邦人被害事案

ア 1月2日22時頃,女性観光客がアクロポリス付近において旅券,アイパッド,ビデオカメラ,現金及びクレジットカード等が在中した鞄を二人組の男性に強奪された。

イ  1月7日15時30分頃,女性観光客がアクロポリスの丘において旅券,現金及びクレジットカード等が在中したウエストポーチをひったくられた。

ウ 1月27日,女性観光客1名がテサロニキを旅行中に財布を盗まれるスリ被害に遭った。

エ 2月11日,男性1名が地下鉄に乗車中に現金及びクレジットカードが在中した財布を盗まれるスリ被害に遭った。


3. テロ・爆弾事件発生状況

(1) 1月14日23時25分頃,アテネ中心部に所在する内務大臣の政治事務所(建物4階に所在)出入口においてガス缶等使用の簡易爆弾が爆発し火災が発生,建物に軽微な物的損害が発生した。

(2) 1月27日7時13分頃,コリントス裁判所の出入口外側に仕掛けられた爆弾が爆発し火災が発生,裁判官執務室が焼損する物的損害が発生した。

(3) 2月16日2時40分頃,アテネ西郊に位置するアギア・バルバラにおいて手榴弾が爆発し,住宅2棟及び車両6台を損傷する物的損害が発生した。

(4) 3月2日1時頃,アテネ中心部のプラカ地区に所在する与党「新民主主義党(ND)」所属国会議員の政治事務所においてガス缶等使用の簡易爆弾が爆発し,事務所出入口が損壊する物的損害が発生した。


4. 誘拐・脅迫事件発生状況

当国においては移民の間における怨嗟に基づく監禁事案等は別として,金銭目的による外国人誘拐事件の発生は元来稀である。


5. 日本企業の安全に関する諸問題

2月7日から同月10日までの間,何者かがアテネ郊外に所在する邦人企業の事務所に侵入し,現金及びパソコン2台を窃取した。
 
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