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      ギリシャ概況最新情報

2017年 7月


1.内政

・10日 メガロイコノム議員が中道連合から離党し、無所属になった。


2.外交

・6~7日 アポストラキス国軍参謀本部長が訪米し、第2回参謀本部長会合に出席するとともに、ダンフォード・米・統合参謀本部長と協議した。

・6月28~7日 コジアス・ギリシャ外相がスイスのクラン・モンタナを訪問し、キプロス問題交渉(第2回ジュネーヴ会合)に出席。

・10日 ダチッチ・セルビア外相がギリシャを訪問し、コジアス・ギリシャ外相と会談を行った。

・13日 ヴチッチ・セルビア大統領がギリシャ(テサロニキ)を訪問し、チプラス首相と会談した。また、ボリソフ・ブルガリア首相を加え、ギリシャ・ブルガリア・セルビア3か国首脳会合が開催された。

・17日 コジアス外相がEU外務理事会に出席。

・18日 コジアス外相がキプロスを訪問し、アナスタシアディス大統領及びカスリーディス外相と会談を行った。

・21日 モゲリ-ニ・EU外務・安全保障政策上級代表がギリシャを訪問し、チプラス首相及びコジアス外相と会談を行った。 コジアス外相がEU外務理事会に出席。

・25日 モスコヴィッシ欧州委員(経済金融問題等担当)がギリシャを訪問し、パヴロプロス大統領及びチプラス首相と会談を行った。

・25日~26日 サマラス前首相が中国を訪問し、李克強中国総理、Cosco社長他と会談を行った。

 


3.移民・難民問題

・7月31日 現在、ギリシャに滞在する移民・難民は62,407名。



4.経済

(1) 対ギリシャ第3次支援プログラム

・5日 支援に関する補助覚書(MOU)が欧州安定メカニズム(ESM)役員会で承認され、ギリシャと欧州委員会により署名された。

・7日 債権団がギリシャにおける改革の進歩状況に関する第2回審査を終了した。

・10日 6月15日のユーロ圏財務相会議での85億ユーロの支援実施合意に基づき、ESMを通じて77億ユーロの支援が実施された。残り8億ユーロは、今後ギリシャの返済状況を確認した上で実施される予定。

・12日 欧州委員会はギリシャで財政再建が進んでいるとして、ギリシャをEDP(過剰な財政赤字是正手続)国のリストから削除した。

・20日 IMF理事会はギリシャ向けに16億ユーロのスタンドバイ取極(期限は2018年8月)を原則承認した。スタンドバイ取極は非譲許的融資の一種で、融資条件はギリシャが改革を維持すること、及び債権団がギリシャの債務を持続可能にすること。



(2) 経済

・18日 COSCO社の発表によると、ピレウス港の2017年上半期のコンテナ取扱量は約175万3,000コンテナで、昨年同時期の168万8,000コンテナに比べ約3.8%増加した。

・25日 ギリシャ政府は5年物国債を発行し、約30億ユーロを調達し、2014年7月以来4年ぶりに国債市場に復帰した。本国債の利回りは4.625%でクーポンは4.375%と、2014年発行時の4.95%と4.75%をそれぞれ下回った。

・26日 ギリシャ・アステラス製薬事務所移転開所式が行われた。



(3) 財政

ギリシャ財務省が7月14日付で公表した1月から6月の財政統計によると、1月から6月の財政収支は15億9,700万ユーロの赤字、同期間のプライマリーバランスは19億3,600万ユーロの黒字となった。同期間の歳入は221億7,400万ユーロで政府目標を5,200万ユーロ(5.1%増)上回り、歳出は237億7,100万ユーロと政府目標より14億4,300万ユーロ低く抑えられた。



(4) 輸出入

ギリシャ統計局の7月7日付の発表によると、5月の輸入総額は42億9,140万ユーロ(前年同月比20.6%増)、輸出総額は25億5,670万ユーロ(前年同月比25.3%増)となった。



(5) 観光業

ギリシャ観光業協会(SETE)の発表によると、6月の観光客は,276万683人で,前年同月比10.9%増となった(国内主要空港の観光客到着数(暫定値)ベース)。内訳は,アテネ空港が51万9,642人(1.4%増)で、テサロニキ空港が23万9,642人(同19.8%増)となった。


4.経済指標

(1) 消費者物価指数

ギリシャ統計局の7月10日付の発表によると、6月の消費者物価指数は前年同月比1.0%増となった。



(2) 失業率

ギリシャ統計局の7月6日付の発表によると、4月の失業率は21.7%となり、前月から0.3%減少した。


※ ギリシャ概況(2017年6月)公表後、2017年3月の失業率は、ギリシャ統計局により22.5%から22.0%に修正されており、本号では当該修正後の数字を使用した。

 


(3) GDP

OECDのデータによると、2017年第1四半期(1月~3月)の実質GDP成長率は前年同期プラス0.4%となった。





※ギリシャ概況(2017年6月)公表後、2016年第1四半期以降の実質成長率は、2016年第2四半期を除き、OECDにより修正されており、本号では当該修正後の数字を使用した。


※ この概況は、各種報道・公表資料を基に作成した。
 
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