Home |  Skip navigations |  Ελληνικά

      ギリシャ概況最新情報

2017年 5月


1.内政

・17日 国会での改革案採択(18日)に抗議するためのゼネスト実施。

・29日 コンスタンティノス・ミツォタキス元首相が逝去(享年98歳)。(31日にアテネにて国葬。6月1日クレタ島にて葬儀。公的機関は4日間服喪)。


2.外交

・4日 控訴審議会にて,8名のトルコ軍人の本国引き渡しを拒否する判決が出そろった。

・5日 ホジャイ・コソボ外相がギリシャを訪問し,コジアス外相と会談。

・12日~15日 チプラス首相が中国を訪問(コジアス外相,パパス・デジタル政策・通信・情報相,ピチオルラス経済・開発政務官他が同行)。「一帯一路」国際協力ハイレベル・フォーラムに出席するとともに,マージンで習近平主席,李克強総理,グテーレス国連事務総長,エルドアン・トルコ大統領,プーチン・ロシア大統領他と会談。

・16日 コジアス外相がチェコを訪問し,ザオラーレク外相他と会談。

・18日 コジアス外相が欧州評議会会合に出席するためキプロスを訪問。会合マージンでアナスタシアディス大統領と会談。

・22日 パヴロプロス大統領が黒海経済協力機構創立25周年記念行事に出席(於イスタンブール)。

・22日~23日 ギリシャ外務省が「安全保障と安定に関する国際会合」を開催し,南東欧,地中海及び湾岸諸国が出席(於:ロドス島)。

・25日 チプラス首相がNATO首脳会合に出席。

・29日,ユリ・ラタス・エストニア首相がEU議長国首相としてアテネを訪問し,チプラス首相と会談。

・31日 アナスタシアディス・キプロス大統領がミツォタキス元首相葬儀に出席。

・31日 ダボル・イボ・シュティール・クロアチア外相がギリシャを訪問し,チプラス首相及びコジアス外相と会談。


3.移民・難民問題

・30日現在 ギリシャに滞留する移民・難民は62,193名。


4.経済

(1) 対ギリシャ第3次支援プログラム

・2日 対ギリシャ第3次支援プログラムの進捗状況に関する第2次審査に関し,ギリシャと債権団が予備的な技術的合意に至った。合意内容は,2019年の年金改革,2020年の所得税改革等。

・18日 ギリシャ国会は,連立政権の急進左派連合(SYRIZA)及び独立ギリシャ人(ANEL)の賛成(153票)により,2日の債権団との合意内容を実現するための包括法案を可決した。

・22日 ユーロ圏財務相会議で,対ギリシャ第3次支援プログラムの進捗状況に関する第2次審査の完了及び融資実施の合意には至らなかった。今後もギリシャ債務緩和策等について協議を続け,次回の6月15日のユーロ圏財務相会議での合意を目指すことになる。

(2) 経済

・18日 ピレウス港湾機構の発表によれば,2016年の同機構の2016年の売上高は前年比で3.6%増の1億350万ユーロ,税引き前利益は前年比で13%増の1,100万ユーロ。

・31日 ギリシャ公的財産活用基金(TAIPED)は,アテネ国際空港の運営権延長契約の20年延長に関し,30日にアテネ国際空港社(AIA)から出された条件(6億ユーロ及び15%の年間運営利益の支払い)を受け入れる旨発表した。手続完了には,欧州当局及びギリシャ国会での承認等が必要となる。

(3) 財政

ギリシャ財務省が5月24日付で公表した1月から4月の財政統計によると,1月 ら4月の財政収支は11億4,200万ユーロの赤字,同期間のプライマリーバランスは17億2,600万ユーロの黒字となった。同期間の歳入は153億ユーロで政府目標を8億2,700万ユーロ(5.1%減)下回り,歳出は164億4,200万ユーロと政府目標より17億2,800万ユーロ低く抑えられた。

(4) 輸出入

ギリシャ統計局の5月8日付の発表によると,3月の輸入総額は47億7,600万ユーロ(前年同月比30.2%増),輸出総額は26億3,360万ユーロ(前年同月比25.7%増)となった。

(5) 観光業

ギリシャ観光業協会(SETE)の発表によると,4月の観光客は,95万1,991人で,前年同月比28.7%増となった(国内主要空港の観光客到着数(暫定値)ベース)。内訳は,アテネ空港が38万1,923人(同23.4%増)で,テサロニキ空港が15万9,321人(同33.9%増)となった。

4.経済指標

(1) 消費者物価指数

ギリシャ統計局の5月10日付の発表によると,4月の消費者物価指数は前年同月比1.6%増となった。


(2) 失業率

ギリシャ統計局の5月11日付の発表によると,2月の失業率は23.2%となり,前月から0.1%減少した。


※ 1月の失業率は,ギリシャ概況(2017年4月)公表後,ギリシャ統計局により23.5%から23.3%に修正されており,本号では当該修正後の数字を使用した。   

(3) GDP

OECDのデータによると,2017年第1四半期(1月~3月)の実質GDP成長率は前年同期比マイナス0.5%となった。




※ この概況は、各種報道・公表資料を基に作成した。
 
   「ギリシャ経済」へ

      「ギリシャ情報」へ
 
 
 トップページへ このページのトップへ戻る 
 
       

   

      
   

        
      

法的事項アクセシビリティーについてプライバシーポリシー

Copyright (c) : 2014 Embassy of Japan in Greece
46 Ethnikis Antistasseos Str., 152-31 Halandri, Athens  [ 地図 ]
Phone : +30-210-6709900 (Central) | Fax : +30-210-6709980