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      ギリシャ概況最新情報

2017年 3月


1.内政

・4日 ククチス「黄金の夜明け」党員が離党し無所属となる。 ・29日 バルヨタス議員(ポタミから離党した後、無所属)が民主連合会派に移籍。


2.外交

・1日 EU理事会議長国であるマルタのムスカット首相がギリシャを訪問。チプラス首相と会談。

・2日 ブシャティ・アルバニア外相がギリシャを訪問。コジアス外相と会談。

・3日 カズヌーヴ仏首相がギリシャを訪問し、チプラス首相と会談。同行したサペン仏財務・経済相がツァカロトス財務相、パパディミトリウ経済・開発相、ストゥルナラス中銀総裁と個別に会談。

・7日~8日 コジアス外相がジョージアを訪問。ジャネリゼ外相と会談し、マルクヴェラシヴィリ大統領、クヴィリカシヴィリ首相に表敬。

・9日~10日 コジアス外相がアルメニアを訪問。カラペチャン首相、ナルバンディアン外相、ヴィゲン・サルグシャン国防相、サハクシャン国会議長と会談し、セルジ・サルグシャン大統領に表敬した。

・13日~14日 コジアス外相が米国を訪問。ティラソン国務長官、マクマスター安全保障担当大統領補佐官他との会談を行った。

・21日~22日 チプラス首相がエルサレムを訪問し、キリストの墓修復完成式典に出席。

・22日~23日 ガブリエル独副首相兼外相がギリシャを訪問し、パヴロプロス大統領、チプラス首相に表敬するとともに、コジアス外相と会談。

・23日~25日 カメノス国防相が米国におけるギリシャ独立記念日行事出席のため訪米。マティス米国防長官と会談。

・23日~25日 チプラス首相が伊訪問。ローマ条約署名60周年記念式典に参加。

・25日~29日 コジアス外相がキプロスを訪問。ギリシャ独立記念日行事に出席。

・28日 クヴィリカシヴィリ・ジョージア首相がギリシャを訪問し、チプラス首相と会談。


3.移民・難民問題

・29日現在、ギリシャに滞留する移民・難民は62,215名(ギリシャ政府公表)。

・EU-トルコ合意により2017年3月1日か3月29日までの間にギリシャからトルコに送還された移民・難民は合計17人(不定期に若干名ずつ送還が継続)。


4.経済

(1) 経済

・6日 ギリシャ統計局は、2016年第4四半期のGDP成長率(季節調整済暫定値)を修正し前年同四半期比で-1.1%とした。これに伴い、2016年全体のGDP暫定値は前年比-0.05%となった。

・8日 ギリシャ財務省は、政府による民間部門への未払額は1月時点で約36億200万ユーロ(主な内訳は、税金未還付が約12億600万ユーロ、社会保障関連が約22億3,800万ユーロ)と発表した。昨年12月時点では約33億1,000万ユーロだった。

・9日 2月末からアテネ入りして第二次審査を再開していた債権団代表は、ギリシャ政府と合意に達しないままアテネを去った。

・14~15日 欧州中央銀行の銀行監督委員会のヌイ代表がアテネを訪問し、ギリシャ中央銀行総裁および大手銀行代表と会談。

・20日 ユーロ圏財務相会合において第3次ギリシャ支援プログラムの第2次審査の現状報告が行われ、完了に向けて協議を加速することとなった。

・23日 ギリシャ中銀の発表によれば、22日に欧州中央銀行(ECB)理事会がギリシャ中銀によるギリシャの銀行向け緊急流動性支援(ELA)の4億ユーロの引上げ要請に反対しなかったのに伴い、2015年7月以降初めてELA上限額が引上げられ、4月5日迄のELA限度額は466億ユーロとなった。

・27日 ギリシャ中銀が発表した2月のギリシャの銀行の民間部門(一般世帯及び企業)の預金に関するデータによれば、3か月連続で預金残高は減少し、1月に比べて約16億3,000万ユーロ減少し、過去約16年で最も低い約1,190億7,000万ユーロとなった。

(2) 財政

ギリシャ財務省が3月24日付で公表した2017年1月から2月の財政統計によると、1月から2月の財政収支は4億3,400万ユーロの黒字、同期間のプライマリーバランスは21億3,500万ユーロの黒字となった。同期間の歳入は83億4,300万ユーロで政府目標を2億900万ユーロ(2.6%増)上回り、歳出は79億900万ユーロと政府目標より10億3,100万ユーロ低く抑えられた。

(3) 輸出入

ギリシャ統計局の3月10日付の発表によると、2017年1月の輸入総額は44億6,260万ユーロ(前年同月比52.1%増)、輸出総額は21億2,590万ユーロ(前年同月比23.9%増)となった。

(4) 観光業

ギリシャ観光業協会(SETE)の発表によると、2017年1月の観光客は、29万2,449人で、前年同月比6.9%増となった(国内主要空港の観光客到着数(暫定値)ベース)。内訳は、アテネ空港が20万5,435人(同4.1%増)、で、テサロニキ空港が8万4,150人(同14.7%増)となった。

4.経済指標

(1) 消費者物価指数

ギリシャ統計局の3月10日付の発表によると、2017年2月の消費者物価指数は前年同月比1.3%増となった。


(2) 失業率

ギリシャ統計局の3月9日付の発表によると、2016年12月の失業率は23.1%となり、前月から変動はなかった。


※2016年11月の失業率は、ギリシャ概況(2017年2月)公表後、ギリシャ統計局により 23.0%から23.1%に修正されており、本号では当該修正後の数字を使用した。

(3) GDP

OECDのデータによると、2016年第4四半期(10月~12月)の実質GDP成長率は前年同期比マイナス1.1%となった。



※ギリシャ概況(2017年1月)公表後、2014年第4四半期以降の実質成長率は、2015年第1四半期を除き、OECDにより修正されており、本号では当該修正後の数字を使用した。



※ この概況は、各種報道・公表資料を基に作成した。
 
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