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       キプロス世界遺産

キプロスの3つの名所がユネスコ世界遺産リスト (http://whc.unesco.org/en/list) に登録されています。


パフォス (1980年登録)

キプロスの南西端に位置するパフォスには、新石器時代から人間が住み始め、女神アフロディーティや豊穣の神々が崇拝されていました。紀元前310年、パフォス最後の王、ニコクル王は、首都をネア・パフォスに遷都しました。古いパフォスに残ったアフロディーティの聖域、館群、宮殿、劇場、要塞、墓などの遺構は、同地の優れた建築及び歴史的価値を物語っています。

1962年、ネア・パフォスの発掘調査で見つかったローマ時代の貴族の豪邸群のモザイク床は、世界で最も美しいモザイクのひとつとして知られています。ディオニソスの館、オルフェウスの館、エオンの館、テセウスの館のモザイクは、その名の通りギリシャ神話がモチーフとなっています。



トロオドス地方の教会壁画群 (1985年、2001年登録)

トロオドスは、リマソルの北40キロメートル離れた山岳地帯で、ビザンティン時代の教会・修道院が集結しています。世界遺産に登録された10の教会・修道院*では、キプロスのビザンティン芸術の集大成ともいうべき貴重な壁画の数々が見られます。

地元の建築様式を取り入れた小さい教会から、精巧かつ洗練された装飾を誇る修道院まで多彩な建築及び壁画は一見の価値があります。

*教会・修道院: アシヌ教会(ニキタリ村の南)、ムトゥラ聖母教会、アラカ聖母教会(ラグデラ)、ロディス聖母教会(エヴリフ)、アルハンゲロス・ミハイル教会(ペドゥラ)、ティミウ・スタヴル教会(ペレンドゥリ)、ステギ・聖ニコラス教会(カコ・ぺトリアから5km)や聖イオアニス・ランパディスティス教会(カロパナギオティス) 、スタヴロス・トゥ・アギアズマティ教会(プラタニスタサ村近く)、聖イオアニス・ランパディスティス修道院(マラササ渓谷)



ヒロキティアの新石器時代の遺跡 (1998年登録)

首都レフコシア(ニコシア)市の南方48キロメートル離れたところにあるヒロキティアには、東地中海に残る先史時代の遺跡の中でも最も保存状態のよい遺構が残っています。発掘された数々の遺構や遺品により、東西の要衝、キプロスにおける当時の文化・社会生活が明らかにされました。

『ヒロキティア開発プラン』は、同地本来の姿と自然の保護を目的とし、来館者センターで情報を提供しています。当時と同じ方法と材料を使って復元された新石器時代の5つの住居には、発掘作業で見つかった遺品のコピーが置かれ、当時とそっくりの姿が再現されています。



写真:キプロス政府観光局提供
 
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