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2010年度下半期 治安情報

 
感染症広域情報の発出(年末年始に海外に渡航する皆様へ(海外で注意すべき感染症について))
2010年12月21日

年末年始の期間には、多くの方が海外へ渡航されることと思いますが、海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、無事に帰国するために、現在、海外で注意すべき感染症及びその予防対策について、以下のとおりお知らせいたします。
感染症にかからないようにするためには、感染症に対する正しい知識と予防方法を身につけることが重要です。渡航先や渡航先での行動内容によって異なりますが、最も感染の可能性が高いのは、食べ物や水を介した消化器系の感染症です。また、動物や蚊・ダニなどが媒介する感染症は、日本での発生は少ないものの海外で流行している地域もあり注意が必要です。また、 WHO が排除又は根絶を目指している麻疹(はしか)、ポリオは、日本での感染者が減少傾向又は発生が認められていないものの、諸外国では未だに流行しています。
海外渡航を予定されている方は、渡航先での感染症の発生状況に関する情報を入手し、予防接種が受けられる感染症については、余裕をもって相談しておくなど、適切な感染予防に心がけてください。
なお、日本の空港や港の検疫所では健康相談を行っています。帰国時に発熱や下痢等、具合が悪い場合にはお気軽に検疫所係官にご相談ください。
感染症には潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が長いものもあり(数日から 1 週間以上)、帰国後しばらく経過してから具合が悪くなることがあります。その際は早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、飲食状況、渡航先での行動、家畜や動物との接触の有無などについて必ず伝えてください。

1.蚊やダニなどが媒介する感染症  渡航先(国・地域)や渡航先での活動によって、感染する可能性のある感染症は大きく異なりますが、世界的に蚊を媒介した感染症が多く報告されています。特に熱帯・亜熱帯地域ではマラリア、デング熱、チクングニヤ熱などに注意が必要です。
(1)マラリア  
毎年世界中で約 2 億 5000 万人以上の患者、 80 万人以上の死亡者がいると報告されています。日本では、海外で感染して帰国される方(輸入症例)が毎年百数十人報告されています。

○発生地域:アジア、中南米、アフリカなど熱帯・亜熱帯地域に広く分布。

○感染経路:マラリア原虫を保有した蚊 (ハマダラカ) に刺された際に感
染します。ハマダラカは夕方から夜間に出没する傾向があります。

○主な症状:マラリア原虫の種類により 10 日~ 30 日の潜伏期ののち、寒け、発熱、息苦しさ、結膜充血、嘔吐、頭痛、筋肉痛など。迅速かつ適切に対処しなければ重症化し死亡する危険があります。

○感染予防:長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避けてください。虫除けローションや蚊帳等の使用により、蚊に刺されないよう注意してください。夜間の屋外での飲食時や外出時に蚊に刺されないよう注意してください。 2 週間以上流行地に滞在し、野外作業等に従事する場合には、抗マラリア薬の予防内服を行うことをお勧めします。

○参考情報:  厚生労働省検疫所「マラリア」:
http://www.forth.go.jp/archive/tourist/kansen/07_mala.html

国立感染症研究所感染症情報センター「疾患別情報:マラリア」:
http://idsc.nih.go.jp/disease/malaria/index.html

2)デング熱、デング出血熱
世界中で 25 億人が感染するリスクがあり、毎年約 5,000 万人の患者が発生していると考えられています。
日本では、海外で感染して帰国される方(輸入症例)が毎年約 100 人報告されています。 2010 年に入ってからも、すでに 224 人の患者が確認されており、インド、フィリピン、インドネシアでの感染事例が増加していますので注意が必要です。

○発生地域:アジア、中南米、アフリカなど熱帯・亜熱帯地域に広く分布。  

○感染経路:ウイルスを保有したヤブカ類(ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど)に刺された際に感染します。媒介蚊は日中、都市部の建物内外に出没します。

○主な症状:突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹。デング熱患者の一部は重症化して、出血傾向がみられるデング出血熱となることがあります。

○感染予防:長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避けてください。虫除けローションや蚊帳等の使用により、日中蚊に刺されないように注意してください。

○参考情報:   厚生労働省検疫所「デング熱」
http://www.forth.go.jp/archive/tourist/kansen/09_dengu.html

国立感染症研究所感染症情報センター「疾患別情報:デング熱」
http://idsc.nih.go.jp/disease/dengue/index.html

国立感染症研究所「デングウイルス感染症情報」
http://www0.nih.go.jp/vir1/NVL/dengue.htm


(3)チクングニヤ熱  
アフリカ、東南アジア、南アジアの国々で流行しており、 2006 年にはインドで約 140 万人の感染者が報告されています。日本では、 2009 年、海外で感染して帰国後にチクングニヤ熱と診断された事例として、インドネシアからの 5 人、マレーシアからの 2 人、インドからの 1 人、タイからの 1 人、ミャンマーから 1 人の、合計 10 人が確認されています。 2010 年もインドネシアからの輸入症例が確認されています。

○発生地域:東南アジア(マレーシア、タイ、インドネシア、シンガポールなど)、インド、パキスタン、インド洋島嶼国(スリランカやモルディブなど)、マダガスカル。 2007 年にはイタリアで流行。   

○感染経路:ウイルスを保有したヤブカ類に刺された際に感染します。   

○主な症状: 2 ~ 12 日(通常 4 日~ 8 日)の潜伏期ののち、突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹。関節痛は急性症状消失後も数か月続くことが多いです。  

○感染予防:長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避けてください。虫除けローションや蚊帳等の使用により、建物内外で蚊に刺されないように注意してください。  

○参考情報:国立感染症研究所感染症情報センター「疾患別情報:チクングニヤ熱」:
http://idsc.nih.go.jp/disease/chikungunya/index.html

国立感染症研究所「チクングニヤウイルス感染症」:
http://www0.nih.go.jp/vir1/NVL/Aiphavirus/Chikungunyahtml.htm

(4)ウエストナイル熱・脳炎  
ウエストナイルウイルスが原因の熱性感染症です。このウイルスは、鳥と蚊の間で維持されている感染症です。北米地域だけで毎年数千人の感染者が報告されています。  
米国での流行は、例年蚊の活動が活発になる7月頃から始まり、年末まで報告が続くのが特徴です。   

○発生地域:アフリカ、欧州南部、中東。近年では北米地域、中南米にも拡大しています。  

○感染経路:ウイルスを保有した蚊(主にイエカ類)に刺された際に感染します。媒介する蚊は多種類に及びます。   

○主な症状: 2 ~ 14 日(通常 1 日~ 6 日)の潜伏期のち、発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、背部痛、皮疹など。感染者の一部は脳炎を発症し、まれに死亡することもあります。

○感染予防:長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避けてください。虫除けローションや蚊帳等の使用により、特に日没後の屋外で蚊に刺されないように注意してください。   

○参考情報:    
厚生労働省「ウエストナイル熱について」:
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou08/index.html

厚生労働省検疫所「ウエストナイル熱」:
http://www.forth.go.jp/archive/tourist/kansen/10_west.html

国立感染症研究所「ウエストナイルウイルス」
http://www.nih.go.jp/vir1/NVL/WNVhomepage/WN.html


(5)クリミア・コンゴ出血熱   
クリミア・コンゴ出血熱ウイルスが原因の熱性出血性感染症です。このウイルスは、ヒツジなどの家畜とダニの間で維持されています。死亡率の高い感染症で、北半球では、4月から6月に流行します。特に、最近トルコでクリミア・コンゴ出血熱の報告が増加しています。

○発生地域:中国西部、東南アジア、中央アジア、中東、東ヨーロッパ、アフリカ。   

○感染経路:ダニに咬まれたり、感染動物(特にヒツジなどの家畜)と接触して感染します。   

○主な症状:発熱、関節痛、発疹、紫斑(出血)、意識障害など。   

○感染予防:長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履き等は避けてください。    また、家畜などにむやみに触
れないでください。   

○参考情報:    
厚生労働省検疫所「クリミア・コンゴ出血熱」
http://www.forth.go.jp/archive/tourist/kansen/13_crimean.html   

国立感染症研究所感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/idwr/kansen/k02_g2/k02_31/k02_31.html


2.動物から感染する感染症
動物から感染する感染症のうち、現在、日本での発生はありませんが、海外で発生し、人に重篤な症状を起こす感染症について紹介します。また、野生動物はどのような病原体を持っているかわからないことが多く、重篤な感染症の病原体を持っている可能性もあることから、海外でむやみに野生動物や飼い主がわからない動物に触れることはやめましょう。

(1)鳥インフルエンザ( H5N1 )
H5N1 亜型インフルエンザウイルスを病原体とする鳥インフルエンザ( H5N1 )は、東南アジアを中心に家きん(ニワトリ、アヒルなど)で発生しています。人は、感染した家きんの解体調理、飼育小屋などの閉鎖的な空間において飼育されている家きんとの接触、家きんの臓器、体液、糞などと濃厚に接触することによって本ウイルスに感染することが あります。  
人が感染した場合には、重篤な症状となることが多く、世界保健機関( WHO )によると、2003年11月から2010年12月9日までに世界15か国で510人の発症者(うち死亡者 303 人)が報告されています。   

今年も、新たな患者がエジプト、ベトナム、インドネシア、カンボジア、香港で確認されています。
  
○発生地域:東南アジアを中心に、中東・ヨーロッパ・アフリカの一部地域など   

○感染要因:感染した家きんや臓器、体液、糞などとの濃厚な接触   

○主な症状: 1~10日(多くは2~5日)の潜伏期間ののち、発熱、呼吸器症状、下痢、多臓器不全など   

○感染予防:家きんとの接触を避け、むやみに触らないでください。ニワトリ、アヒルなどが売られている市場や養鶏場にむやみに近寄らないでください。手洗いやうがいを実施してください(特に発生国では徹底すること)。   

○参考情報:    
厚生労働省「鳥インフルエンザに関する情報」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/index.html

厚生労働省検疫所「高病原性鳥インフルエンザ」
http://www.forth.go.jp/archive/tourist/kansen/35_hpai.html

国立感染症研究所感染症情報センター「疾患別情報:鳥インフルエンザ」
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/index.html


(2)狂犬病  
狂犬病は、狂犬病ウイルスによる感染症です。人は、感染動物(アジアでは主として犬)に咬まれることよって唾液からウイルスに感染し、長い潜伏期の後に発症します。発症すると有効な治療法は無く、ほぼ100%死亡します。世界における死者数は毎年5万5千人といわれています。感染動物に咬まれても、直ちに狂犬病ワクチンを接種することにより発症を防げます。  

日本では、2006年にフィリピンで犬に咬まれ帰国後に発症し、死亡した事例が2例報告されています。狂犬病流行地で犬などの動物に咬まれたら、すぐに傷口を石けんと水でよく洗い、できるだけ早く現地の医療機関を受診し、傷口の消毒や狂犬病ワクチンの接種を受けましょう。帰国時には検疫所に申し出て、指示を受けてください。

2008年11月には、それまで狂犬病の発生がないとされていたインドネシアのバリ島で犬に狂犬病が発生し、発病した犬にかまれた住民が狂犬病で死亡しています。バリ島での狂犬病流行は継続しており、現在も死亡者が確認されています。また、 2010年2月のニューヨーク市保健精神衛生局の発表では、米国ニューヨークのセントラルパークでアライグマの狂犬病感染が確認されています。現在、狂犬病ワクチンをアライグマに接種することで、他の動物への感染拡大による人への感染のリスクを減らそうとしています。   

○発生地域:世界のほとんどの地域。特にアジア、アフリカ(発生がな い地域は、英国、北欧の一部、豪州、台湾、ハワイ、グアムなど)。   

○感染要因:動物(アジアでは特に犬)からの咬傷など。また、猫、アライグマ、キツネ、スカンク、コウモリ等からの感染例も存在します。 アジアでの発生はありませんが、アメリカ大陸ではコウモリの間での狂犬病の流行がみられ、狂犬病ウイルスに感染したコウモリに咬まれて死亡する事例も報告されています。   

○主な症状:通常、1~3 か月の潜伏期間の後、発熱、咬まれた場所の知覚異常、恐水、恐風症状などの特徴的な症状の他に、神経症状(不安発作、嚥下困難、けいれん)が見られます。   

○感染予防:犬、猫、野生動物等との接触を避けてください。渡行地で動物と頻繁に接触する場合には、渡行前の狂犬病ワクチン接種をおすすめします。もしも犬等から咬傷を受けた場合は、速やかに医療機関を受診し、消毒、暴露後予防ワクチンの接種などを受けてください。   

○参考情報:    
厚生労働省「狂犬病について」:
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/index.html


(3)エボラ出血熱  
主にアフリカで流行している急性熱性疾患の感染症であり、現在まで、アフリカ西部のコートジボワールとアフリカの中央部で発生しています。 2000年から2001年にはウガンダでの、2001年から2002年にはガボンとコンゴ共和国の国境地帯での流行が報告されています。これらの地域では、毎年のように流行が発生しています。   
また、スーダンでも流行が発生しています。  

○発生地域:アフリカ(中央部~西部)   

○感染要因:ウイルスの自然宿主はオオコウモリといわれています。感染したサルなどの動物の血液、分泌物、排泄物、唾液などとの接触でも感染する可能性はあります。エボラ出血熱患者に接触して感染する場合が最も多い(院内感染など)です。    
また、流行地域の洞窟に入ることは感染リスクの一つです。   

○主な症状: 2 ~ 21 日の潜伏期ののち、発熱、頭痛、下痢、筋肉痛、吐血、下血など。インフルエンザ、チフス、赤痢等と似た症状を示します。  

○感染予防:流行地への旅行を避けてください。野生動物との接触に注意してください。洞窟には立ち入らないよう注意してください。   

○参考情報:    
厚生労働省検疫所「エボラ出血熱」:
http://www.forth.go.jp/archive/tourist/kansen/12_ebola.html


(4)マールブルグ病   
マールブルグ病はエボラ出血熱とともに、ウイルスによる発熱性出血熱を特徴とする感染症であり、アフリカのケニア、ジンバブエ、コンゴ民主共和国、アンゴラなどで発生しています。 2008年には、オランダや米国からの旅行者が、ウガンダの洞窟に入り、帰国後にマールブルグ病を発症し死亡した事例が報告されています。大きな流行になる場合もありますので御注意ください。

○発生地域:サハラ以南のアフリカ   

○感染経路:ウイルスの自然宿主はオオコウモリです。洞窟内ではコウモリから排泄されたウイルスが原因となり , 経気道感染することがあります。また、感染したサルなどの動物の血液、分泌物、排泄物、唾液などとの接触により感染する例もあります。マールブルグ病患者に接触して感染する場合が最も多い(院内感染など)です。   

○主な症状: 3 ~ 10 日の潜伏期ののち、初期には発熱、頭痛、悪寒、下痢、筋肉痛など。その後体表に斑状発疹、嘔吐、腹痛、下痢、出血傾向。   

○感染予防:流行地への旅行を避けてください。野生動物との接触に注意してください。洞窟には立ち入らないよう注意してください。  

○参考情報:    
厚生労働省「マールブルグ病に関する海外渡航者への注意喚起について」:
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou25/index.html


3.諸外国での感染に注意すべき感染症
WHOは、麻疹については「麻疹排除計画」により、ポリオについては「ポリオ根絶計画」により、感染者の減少に取り組んでおります。日本においては、麻疹は2010年1月以降11月21日までに、417人の患者が報告されています。   
また、ポリオについては、30年近くにわたり野生株によるポリオ症例は発生していませんが、今後、流行地からの輸入症例に留意する必要があります。

(1) 麻疹(はしか)    
世界中で年間164,000人以上の麻疹による死者がいると推計され、主に東アジア、南アジアの国々から報告されています( WHO による 2008 年時点の推計)。   

○発生地域:南北アメリカ大陸( 2002 年に排除宣言)及び大韓民国(2006年に排除宣言)を除く全世界で発生。特に予防接種率の低い国に多いです。   

○感染経路:空気感染、飛沫感染、接触感染。   

○主な症状:発熱、咳、鼻水、目の充血・目やになどが 2 ~ 3 日続いた後、 39 ℃以上の高熱と全身に発疹が出ます。肺炎、中耳炎、脳炎が起こる場合もあります。

○感染予防:麻疹ワクチンの予防接種が有効です。日本では 1 歳になったらすぐに 1 回目の麻疹風疹混合ワクチンの接種を受け、小学校入学前 1 年間の間に 2 回目のワクチンを受けます。 2008 ~ 2012 年度の 5 年間は、 2 回目の接種を受けていない人を対象に、中学 1 年生と高校 3 年生相当年齢の人の予防接種を追加実施していま。
○参考情報:    

厚生労働省検疫所「麻しん」
http://www.forth.go.jp/archive/tourist/kansen/33_measles.htm l    

国立感染症研究所感染症情報センター「疾患別情報:麻疹」
http://idsc.nih.go.jp/disease/measles/index.html

感染症週報 : 読者のコーナー(2010年南アフリカ旅行での感染症予防)
http://idsc.nih.go.jp/idwr/faq.html#q200501


(2)ポリオ
2009年には、世界で1,604人の患者が報告されました(WHO世界ポリオ根絶計画事務局による集計)。日本では、30年近くにわたり、野生株によるポリオ症例は発生していませんが、ポリオ流行地で感染し、帰国後に発症する事例(輸入症例)に留意する必要があります。   

○発生地域:流行している国は、アフガニスタン、インド、ナイジェリア、パキスタンの4 か国ですが、周辺国でも、輸入症例の発生が報告されています。2010年には、タジキスタンで大規模なポリオ流行が報告され、周辺諸国にも感染が拡大しました。さらに、コンゴ民主共和国での大規模な 1 型野生株ポリオ流行が報告されています( 2010 年 11 月現在)。   

○感染経路:経口感染(感染者の糞便中に排泄されたウイルスが、口から体内に入る)。   

○主な症状:感染した人の90~95%は症状が出ずに経過しますが、典型的な麻痺型ポリオの場合、かぜのような症状が1~10日続いて、手足に非対称性の弛緩性麻痺(だらりとした麻痺)が起こります。   

○感染予防:ポリオワクチンの予防接種が有効です。また、食事の前に手洗いを十分に行ってください。 WHOでは患者発生のある国に渡航する場合には、ポリオの予防接種を受けていても、出発前に追加の接種を勧めています。   

○参考情報:    
厚生労働省検疫所「ポリオ」
http://www.forth.go.jp/archive/tourist/kansen/19_polio.html

国立感染症研究所感染症情報センター「疾患別情報:ポリオ」
http://idsc.nih.go.jp/disease/polio/index.html


4.その他注意すべき感染症   
上記のほかにも、動物、水、食べ物等を通じて感染する病気が多く存在します。特に、食べ物や水を介した感染症として、 A 型肝炎、コレラ、赤痢、腸チフスなどは、途上国など公衆衛生の整備などが不十分な地域で感染することが多い感染症です。このような地域では、生水、氷、サラダ、生鮮魚介類等の十分に加熱されていない物の飲食は避けましょう。   

詳細は厚生労働省ホームページを参照ください。  
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou27/dl/100713-1e.pdf


5.海外の感染症に関する情報の入手   
出発前に渡航先の感染症の流行状況等に関する情報を入手しておくことが大切です。厚生労働省検疫所及び外務省では、以下のとおりホームページで各国の感染症や安全に関する情報を提供しています。また、空港や港の検疫所においても、リーフレット等を用意し情報提供を行っていますので、積極的にご活用ください。   

厚生労働省検疫所(海外渡航者のための感染症情報)ホームページ
http://www.forth.go.jp/

国立感染症研究所感染症情報センター(感染症別の詳細情報)
http://idsc.nih.go.jp/disease.html

外務省海外安全ホームページ(感染症関連情報)
http://www.anzen.mofa.go.jp/

外務省ホームページ(世界の医療事情)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/index.html

(問い合わせ先)  

○外務省領事局政策課(医療情報)   
住所:東京都千代田区霞が関 2-2-1   
電話:(代表) 03-3580-3311 (内線) 2850  

○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)   住所:東京都千代田区霞が関 2-2-1   
電話:(代表) 03-3580-3311 (内線) 2902  

○外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/ http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)

 

欧州地域及び米国:特に欧米におけるテロ攻撃の脅威に関する注意喚起

2010年12月21日

欧州におけるテロ事件発生の脅威については,当館ホームページ治安情報にて 10 月 4 日付「欧州地域:欧州におけるテロ事件等の脅威に関する注意喚起」により既に注意喚起を行ったところですが,今般, 国際刑事警察機構(ICPO)事務総局からの日本政府に対する連絡によると,国際テロ組織アル・カーイダがクリスマス期間中に,特に欧州と米国において,テロを計画しているとの情報があります。

つきましては,クリスマス期間中に海外,特に欧州及び米国に渡航・滞在される方におかれては,テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努め,テロ攻撃の標的となりやすい場所(不特定多数が集まる場所,政府・警察関係施設,公共交通機関,観光施設など)を訪問する際には,周囲の状況に十分注意を払うなど慎重な行動をとるようにしてください。

また,テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し,状況に応じて適切な安全対策を講じられるよう心掛けてください。 さらに,緊急事態に備え,連絡手段を常時確保できるよう心がけてください。 本件にかかる対策につきましては、以下の「外務省海外安全ホームページ」にて検索が出来ますので、ご参照下さい。
http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html

(問い合わせ先)  
○ 外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)  
住所:東京都千代田区霞が関 2-2-1
電話:(代表) 03-3580-3311 (内線) 3679

○ 外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)   
住所:東京都千代田区霞が関 2-2-1
電話:(代表) 03-3580-3311 (内線) 5140

○ 外務省領事サービスセンター(海外安全担当)   
住所:東京都千代田区霞が関 2-2-1
電話:(代表) 03-3580-3311 (内線) 2902

○ 外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/ http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)


 

アテネ首都圏公共交通機関のストライキ予定

2010年12月20日

当地の各種 報道は、アテネ首都圏の公共交通機関職員組合による今後のストライキ予定につき様々に報じております。つきましては、これら ストライキが実施された場合、 該当するアテネ首都圏公共交通手段(バス、トロリーバス、地下鉄全線、トラム)の運行に影響が出る模様です。


●21日(火)
下記の時間に、 時限ストライキ が実施される旨の発表がありました。
ブルーバス、トロリーバス、トラム :正午~午後4時まで
地下鉄全線:午前11時~午後4時まで


●22日(水)
全交通機関 (ブルーバス、トロリーバス、地下鉄全線、トラム)は24時間ストライキを実施すると報道されています。


●23日(木)
ブルーバスは午前9時~午後9時まで営業
他交通機関 (トロリーバス、地下鉄全線、トラム) の予定は未定と報道されています。
今後何等かのストライキ計画が発表される可能性もあります。


●24日(金)
全交通機関(ブルーバス、 トロリーバス、地下鉄全線、トラム) は 正午から午後4時までの時限ストライキ が実施されると報道されています。

※上記情報は当地報道が様々に報じている内容を集約したものであり、予告なしで変更される可能性が十分にありますのでご注意下さい。今後の首都圏公共交通機関の運行に関し、当局は(http://www.oasa.gr)を参照する様に案内しています。

 

今後の公共交通機関のストライキ予定
2010年12月17日


当地の各種報道は、 アテネ首都圏の公共交通機関職員組合による今後のストライキ予定につき様々に報じております。
つきましては、このストライキが実施された場合、 該当するアテネ首都圏公共交通手段(バス、トロリーバス、地下鉄全線、トラム)の運行に影響が出る模様です。

○20日(月):ブルーバスは午前9時~午後9時まで営業
他交通機関 (トロリーバス、地下鉄全線、トラム) は24時間ストライキを実施 すると報道されています。

※上記情報は、予告なしで変更される可能性も十分にありますのでご注意下さい。

 

最近発生している犯罪
2010年12月17日


最近アテネ周辺等で駐車中の車や信号待ち・走行中の車両を狙って、窓ガラスを破壊して車内からバッグ等を持ち去る犯罪が増加している様です 。これら犯罪は特定の時間帯に限ることなく、日中でも発生している様です。

過日は車を駐車していた所、オートバイで接近してきた犯人によりお子様が乗車していた助手席側の窓ガラスが割られ、手を入れてきた犯人によりバッグを奪い去られた事件が当館に報告されております。

また、 走行中車両に卵を投げつけて、運転手の不意をつく犯罪も発生している模様です 。この犯罪のおいては汚れを取るためワイパーを使うと卵が余計にガラス全体に広がり, 視界が完全に遮られるため車両停止せざるを得なくなり,犯人らはそこを狙っている様です。


(ご注意いただきたいこと)
● 犯罪者は常に周囲を観察し、襲撃する対象を捜しています。車を利用される場合は、助手席等の外から見えるところにはバッグ等を絶対に置かない様にして下さい。

● 路上に駐車する場合は管理された駐車場の利用を常に心がけ、車内の見えるところにはバッグ等は絶対に置かない。

 

今後のストライキ情報

2010年12月14日

報道によれば、国内の主要労組、公務員組合(ADEDY)と労働者総連合(GSEE)は共同して全国規模の大規模24時間ストライキを12月15日(水)に実施するとしています。

現在まで報道されているストライキの関連情報のまとめは以下の通りです。

15日の予定  
バス、トロリー (午前5時~午前9時及び、午後9時~終業までの間は休業)
地下鉄全線 (午前5時~午前10時及び、午後6時~終業までの間は休業)
国営鉄道、郊外鉄道 (職員組合が24時間ストライキに参加のため全線運休の見込み)
船舶便 (国内の港における船舶は一切運行しない見込み)
航空便 (航空管制官組合が24時間ストライキに参加のため全便運休の見込み)
医療関係 (社会保障制度「IKA」医療従事者等が24時間ストライキに参加)
学校関係 (公立学校は閉鎖される見込み)
報道関係 (関係組合が24時間ストライキに参加)

16日の予定  
バス、トロリー、メトロ、トラム (24時間ストライキに参加のため運休の見込み) 
国営鉄道、郊外鉄道 (職員組合が24時間ストライキに参加のため全線運休の見込み)

また、都市中心部では様々な集会、デモの実施が予想されます。大規模な集会、デモが開催される際は、広範囲な交通規制が実施される他、平和的デモであっても、反体制の過激分子が紛れ込んでいる可能性も十分にあります。
つきましては各種トラブルの防止のためにも、大規模な集会、デモが開催されている場合は十分にご注意下さい。   ※上記の情報は当地報道の情報を取りまとめたものであり、今後予告なしで変更となるされる可能性も十分あるのでご注意下さい。  

 

公共交通機関のストライキ予定
2010年12月10日

当地の各種報道は、 アテネ首都圏の公共交通機関職員組合による今後のストライキ予定につき様々に報じております。
つきましては、これらストライキが実施された場合、該当する時間はアテネ首都圏の公共交通手段(バス、トロリーバス、地下鉄全線、トラム)の全てが運休あるいは限定的運行となる模様です。

12日(日):
午前10時~午後6時までの間は休業との報道があります。
13日(月):
午前11時~午後5時までの間は休業との報道があります。
14日(火):
終日のストライキが実施されるとの報道があります。
15日(水):
午前中及び午後の時間に休業となるとの報道があります。
16日(木):
終日のストライキが実施されるとの報道があります。

※上記情報は当地報道が様々に報じている内容を集約したものであり、予告なしで変更される可能性も十分にありますのでご注意下さい。

 

航空管制官のストライキ予定
2010年12月10日

報道によれば、航空管制官組合は15日(水)に24時間ストライキを実施する旨発表 しました。

つきましては、 このストライキが予定通り実施されれば、上記期間はギリシャ国内の空港で離発着を予定している航空便の全便が運休する可能性が非常に高い ものと思われます。

なお同組合は過去(10月17日)に同種ストライキを予定しながらも,裁判所が「本ストライキは違法」との判断を発出しことに従い、ストライキを中止したこともあり、今回の予定も状況に応じて今後変化する可能性もあります。

つきましては、ギリシャ国内を離発着する航空機を利用予定の方は、航空会社または旅行代理店等に予めご確認されることをお勧めいたします。 ※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

デモ行進のお知らせ
2010年12月6日

報道によれば、 国内主要労組の公務員(ADEDY)が12月7日午後5時よりクラフスモノス広場から国会議事堂に向けてデモ行進を行うとのことです。
治安当局も警備体制を強化しておりますが、参加者規模が大きいと事態収拾に時間がかかり不側の事態が発生する恐れも高くなりますので十分にご注意下さい。

 

アテネ市内での道路封鎖及びデモ行進に関するお知らせ
2010年12月6日

12月6日は2008年の暴動のきっかけとなった警察官による少年銃撃事件が発生した記念日です。  
これに伴い、大規模なデモ等を抑制するため、以下の道路規制が行われる模様です。

1. 道路封鎖  
アテネ市内中心部の幹線道路を12月6日午前10時から7日午前7時まで。

2. 市内の路上駐車(一時停止を含む)の禁止
アテネ市内中心部の幹線道路を12月6日午前6時から7日午前7時まで。


市内のデモ行進について
本日15時、16時、17時に学生協会、労働組合、政治団体がアテネ大学本部前のPanepistimiou(パネピスティミウ)通りから国会議事堂までデモ行進を行う予定です。治安当局も警備体制を強化しておりますが、参加者規模が大きいと事態収拾に時間がかかり不側の事態が発生する恐れも高くなりますので十分にご注意下さい。

 

※この情報は予告なしで変更される可能性もありますのでご注意下さい。

 

公共交通機関のストライキ

2010年12月6日

1. 国営鉄道の24時間ストライキ

報道によれば、 12月8日(水)に国営鉄道(OSE)職員組合が24時間ストライキを実施する と発表しており、このためこのストライキが実施された場合、同日は終日国営鉄道の全線が運休あるいは限定的な運行となる模様です。


2. アテネ首都圏の公共交通機関の24時間ストライキ

報道によれば、 12月8日(水)にアテネ首都圏の公共交通機関職員組合が24時間ストライキを実施する 旨発表しており、このためストライキが実施された場合、同日はアテネ首都圏の公共交通手段(バス、トロリーバス、地下鉄全線、トラム)の全てが運休あるいは限定的な運行となる模様です。


※この情報は予告なしで変更される可能性もありますのでご注意下さい。

 

治安関連情報

2010年12月1日

1. 治安上懸念される今後の予定
(1) 少年銃撃事件記念日(12月6日)
12月6日(月)はアテネ中心部エクサルヒア地区で発生した警察官による少年銃撃事件(2008年発生)の記念日です。 この事件は2008年末に国内各地において発生した大規模な反警察デモ、大規模騒乱の発端となった事件でもあり、本年も都市中心部では大規模なデモ等の実施が予想されています。

つきましては、皆様におかれましては関連情報の収集に努められ、以下の点にご注意下さい。
  ● 大勢が騒いでいる場合は、速やかにその場から離れ安全な場所に移動する。

  ● 警備部隊はデモ参加者から攻撃されることが多く、接近しない。無用のトラブル防止のため、興味本位で撮影しない。

  ● 大規模デモが予想される場合は、都市中心部へ不要不急な接近はしない。

  ● 車両は不用意に路上駐車しない。

  ● 家族、知人との連絡を密にして緊急の連絡先を確認しておく。

(2) 郵便爆弾容疑者の裁判(1月17日)
報道によれば、11月に発生した一連の郵便爆弾事件で逮捕された容疑者らの裁判が1月17日(月)に開催される予定です。国内の反体制主義者組織等はこの裁判に反発しており、何等かの犯罪を敢行する可能性もあります。
つきましては、皆様におかれましては関連情報の収集に努められ、十分にご注意下さい。

2. 最近発生している犯罪
報道等によれば、 最近アテネ周辺等で駐車車両や信号待ちの車両を狙い、窓ガラスを破壊した上で車内からバッグ等を持ち去る犯罪が増加しています 。これら犯罪は特定の時間帯に限ることなく発生している様です。また、 走行中車両に卵を投げつけ運転手の不意をつく犯罪も発生している模様です 。この犯罪のおいては汚れを取るためワイパーを使うと卵が余計にガラス全体に広がり、 視界が完全に遮られるため車両停止せざるを得なくなり、犯人らはそこを狙っている様です。

※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

航空管制官のストライキ中止
2010年11月30日

報道によれば、航空管制官組合は30日(火)及び12月6日(月)に24時間ストライキを実施する旨発表 していましたが、裁判所が「本ストライキは違法」との判断を発出しことに従い、ストライキの中止を決定した模様です。

※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

船員組合、航空管制官のストライキ予定
2010年11月26日

1. 船員組合ストライキの継続
報道によれば、 全ギリシャ船員組合は24日から実施しているストライキを更に28日朝まで継続する旨の発表をし、その間は国内における船舶便が全便運休となる見込み とのことです。

2. 航空管制官のストライキ予定
報道によれば、 航空管制官組合は30日(火)及び12月6日(月)に24時間ストライキを実施する旨発表 しました。

つきましては、 このストライキが予定通り実施されれば、上記期間はギリシャ国内の空港で離発着を予定している航空便の全便が運休する可能性が非常に高い ものと思われます。

なお同組合は10月17日に同様のストライキを実施する発表をしていましたが、裁判所が「本ストライキは違法」との判断を発出しことに従い、ストライキの中止を決定しました。今回のストライキ実施予定も今後変化する可能性もあります。
つきましては、ギリシャ国内を離発着する航空機を利用予定の方は,航空会社または旅行代理店等に予めご確認されることをお勧めいたします。

 

公共交通機関及び船員によるストライキ
2010年11月25日


1. 国内主要労組の公務員(ADEDY)及び労働者総連合(GSEE) は25日(木)に以下の時限ストライキを実施するとしております。

○ トラム、国鉄、サバーバン鉄道、メトロ各線:12時から16時までの時限ストライキ

○ トローリーバス:12時から15時までの時限ストライキ

○ ブルーバス:始業時間(5時)から7時まで、22時から終業時間(12時)までの時限ストライキ      

2. ギリシャ船員組合(PNO) が 24日、25日の2日間ストライキを実施 するとし、この間、ギリシャ全土における船舶は運航しない見通しです。

※上記の情報は、予告なしで延長される可能性もあるのでご注意下さい。

 

広範囲にわたる交通信号機の不具合
2010年11月12日


現在 アテネ首都圏の広範囲にわたって交通信号機が多数稼働していない状況となっています。 主要な交差点等では交通警察官が配置され、手信号による交通確保が実施されていますが、この措置は午前中のみである場合がほとんどで、交差点自体が利用できなくなっている箇所も多くあります。

この問題の原因は、信号機メンテナンスを実施する業者との契約が未だ締結されていないことにある様です。運輸担当のマグリオティス副大臣は12月までにはメンテナンス業者との契約が結ばれ、この問題は解消される旨述べています 。

つきましては、今暫く多くの交通信号が稼働していない状態が続く可能性もありますので、皆様におかれましては車両を運転される際には前方車両との間隔を広めに取る、速度の出し過ぎに注意する、周囲の状況に留意する等、十分にご注意下さい。

 


郵便爆弾に関する注意喚起
2010年11月2日

報道によれば、当地に所在する大使館に郵便物を装った爆弾が送付される事件が相次いでおります。これら当地所在の複数大使館宛の郵便爆弾の一部は小規模な爆発をした模様です。事件的な背景は全く判明しておりませんが、国内テロ組織が関与している可能性も指摘されています。

当地におきましては、政府関係施設、警察施設、大使館、大企業、銀行等は国内テロ組織等、反体制主義者組織の攻撃を受けやすい対象と言われています。
つきましては、これら施設をご利用の際は十分にご注意下さい。

 

11月17日(ポリテクニオン・デー)に関する注意喚起

2010年10月26日



ギリシャにおいては 11 月 17 日の学生蜂起記念日(ポリテクニオン・デー)前後には、例年アテネ中心部等において大規模な集会やデモが開催されます。また記念日当日の大規模デモ行進には過激なグループの参加も見込まれており、 警備当局との間で暴力的な衝突等の不測の事態が発生する恐れがあると言えます。また、当日は午前中からはアテネ中心部では大規模な交通規制が実施されるため、交通上の混乱も予想されます 。

例年デモのルートは、アテネ工科大学( 国立考古学博物館付近)を起点とし、パティシオン通りからスタディウ通りを抜け、 シンタグマ広場を越え、バシリシス ・ ソフィアス通りを抜けて当地米国大使館前 (アテネ コンサート・ホール隣)を終点とするもので、本年も大きな変更はないとされています 。 ( 想定されるデモコース

皆様におかれましては、11月17日前後にテロ事件等が発生する可能性もあることから , アテネ中心部 ( 特にアテネ工科大学周辺やエクサルヒア地区)、デモ行進の予定ルート周辺、 政府 ・ 警察関連施設、主要国大使館等の外国権益等への不要不急な訪問は控えられるよう、ご注意下さい。

当日は警察当局による警備も実施されますが、過去開催された大規模デモにおいては、警備部隊による 事態収拾に時間がかかったために、不測の事態が発生したこともあり、十分な注意が必要です。 つきましては、皆様におかれましては関連情報の収集に努められ、以下の点にご注意下さい。

● 大勢が騒いでいる場合は速やかにその場から離れ、安全な場所に移動する。

● 警備部隊はデモ参加者から攻撃される可能性が高いので近づかない。

●  トラブル防止のため、興味本位でデモ隊や警察部隊に接近したり撮影したりしない。

●  大規模なデモが開催中は 都市中心部への不要不急な接近を控える。  

● 車両は不用意に路上駐車しない。  

● 緊急連絡先を確認しておく。

※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

大規模ストライキの予定(12月15日の予定)
2010年10月25日

報道によれば、 国内の主要労組で、民間企業の労働組合である労働者総連合(GSEE)は大規模24時間ストライキを12月15日(水)に実施するとしています。
現段階ではこのストライキにどの様な業種の組合が参加するかが具体的には判明しておらず、 市民生活に及ぼす影響等は分かりません。

ストライキの当日はアテネ中心部等で大規模なデモ行進が実施される可能性があります。当地ではデモの際は、治安当局が必要な警備を実施しますが、参加者の規模が大きいと事態収拾に時間がかかり、不測の事態が発生する恐れも高くなります。

つきましては、皆様におかれましては関連情報の収集に努められ、以下の点にご注意下さい。

● 大勢が騒いでいる場合は速やかにその場から離れ,安全な場所に移動する。
警備部隊はデモ参加者から攻撃される可能性が高いので近づかない。
トラブル防止のため,興味本位でデモ隊や警察部隊に接近したり撮影したりしない。
不要不急な都市中心部への接近は控える。
車両は不用意に路上駐車しない。
緊急連絡先を確認しておく。

※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

国営鉄道のストライキ
2010年10月21日

報道によれば、ギリシャ国営鉄道(OSE)労組は下記の予定で連続的に24時間ストライキを実施する旨発表しました。

●25日(月)、26日(火)、27日(水)、29日(金)
このため本ストライキが実施された場合、上記の日はOSEの全線、及びサバーバン鉄道は全線運休となる可能性が高いと言えます。

またこのストライキが実施されれば、その影響でアテネ空港に向かうメトロ線の、 Doukissis Plakentias駅~アテネ空港間が運休する可能性が高いと言えます。


※この情報は予告なしで変更される可能性もありますのでご注意下さい。

 

航空管制官ストライキの中止
2010年10月15日

既にご連絡のとおり、ギリシャ航空管制官組合は17日(日)に24時間ストライキを実施するとしておりましたが、 報道によれば同組合は 「本ストライキは違法」との裁判所判断が出されたことに従い、ストライキの中止を決定した模様です。
つきましては、17日(日)のギリシャ国内空港離発着の航空便はストライキによる影響は受けず予定通り運行する模様です。

※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

ブルーバスの時限休業
2010年10月14日


報道によれば、アテネ都市交通組織(OASA)所属のブルーバス運営会社(ETHEL)職員が、10月18日(月)午前11時から午後5時までの間 、時限休業を実施する旨発表しています。

つきましては 上記の時間帯はブルーバスが運休となるか、又は限定的な運行となる等の支障が出る可能性があります。

※この情報は予告なしで変更される可能性もありますのでご注意下さい。

 

航空管制官のストライキ予定
2010年10月12日


報道によれば、ギリシャ航空管制官組合は 17日(日)に24時間ストライキを実施すると発表しました。

つきましては、このストライキが予定通り実施されれば、17日(日)はギリシャ国内の空港で離発着を予定している航空便の全便が運休する可能性が非常に高い ものと思われます。

つきましては、ギリシャ国内を離発着する航空機を利用予定の方は、航空会社または旅行代理店等に予めご確認されることをお勧めいたします。

※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

航空管制官のストライキ予定
2010年10月5日

報道によれば、ギリシャ航空管制官組合は 7日(木)の午後3時から午後7時までの間4時間ストライキを実施 すると発表した模様です。

つきましては、このストライキが予定通り実施されれば、7日午後3時~午後7時にギリシャ国内の空港で離発着を予定している航空便の全便が運休する可能性が非常に高い他、7日のフライトスケジュール全体が大きな影響を受ける可能性があります。

つきましては、7日にギリシャ国内を離発着する航空機を利用予定の方は、航空会社または旅行代理店等に予めご確認されることをお勧めいたします。

※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

治安関連情報
2010年10月4日

報道によれば、 10月11日(月)はアテネ中心部で発生した警察官による少年銃撃事件(2008年12月6日発生)裁判の判決が言い渡される予定です。

この事件は2008年末に国内各地において発生した大規模な反警察デモ、大規模騒乱の発端となった事件でもあり、 判決の内容次第では反警察、反権力を標榜する組織等の抗議デモ等が実施され暴力的な混乱を引き起こす可能性が指摘されています。

つきましては、皆様におかれましては関連情報の収集に努められ、以下の点にご注意下さい。

 ● 大勢が騒いでいる場合は,速やかにその場から離れ安全な場所に移動する。

 ● 警備部隊はデモ参加者から攻撃されることが多く,接近しない。無用のトラブル防止のため,興味本位で撮影しない。

 ● 大規模デモが予想される場合は,都市中心部へ不要不急な接近はしない。

 ● 車両は不用意に路上駐車しない。

 ● 家族、知人との連絡を密にして緊急の連絡先を確認しておく。

当地の大規模デモ等では、平和的参加者の中に暴力的分子が紛れ込み、無差別的な破壊行為を行う事態も発生しています。大規模なデモについては治安当局も警備体制を強化しておりますが、参加者規模が大きいと事態収拾に時間がかかり不測の事態が発生する恐れも高くなりますので十分にご注意下さい。

※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

欧州におけるテロ事件等の脅威に関する注意喚起
2010年10月4日

1.10月3日、米国国務省は、欧州におけるテロ攻撃の可能性について渡航警報を発出しました。同警報では、最新の情報が、アル・カーイダ及び関連団体が引き続きテロ攻撃を計画していることを示唆しているとして、自国民に対して公共交通機関及び観光施設を攻撃する可能性に注意するよう警告しています。

2. 同日、英国外務省はフランス及びドイツに関する渡航情報を更新し、両国におけるテロ脅威度を最高度に引き上げ、海外駐在者や外国人旅行者が頻繁に訪れる場所を含めて、無差別攻撃が行われる可能性について注意喚起をしています。

3. 一部報道によれば、当局関係者の話として、テロの計画はまだ初期段階だが、計画されているテロは、ホテル、レストラン、鉄道駅等十数か所における連続した無差別銃撃や爆弾によるテロ事件とされています。

4. つきましては、テロ等不測の事態に巻き込まれことのないよう、最新の治安情勢の情報入手に努めるとともに、テロの標的となりやすい場所(政府・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、不特定多数が集まる場所など)を訪問する際には、周囲の状況に十分注意を払うなど慎重な行動をとるようにしてください。また、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策を講じられるよう心掛けてください。さらに、緊急事態に備え、連絡手段を常時確保できるよう心がけてください。

5.なお、爆弾事件に関しては,以下も併せて御参照ください。

(1)外務省海外安全ホームページ:2010年6月3日付け広域情報「爆弾テロ事件に関する注意喚起」

(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」

(3)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(パンフレットは、 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)

(問い合わせ先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)   
住所:東京都千代田区霞が関 2-2-1
電話:(代表) 03-3580-3311 (内線)3679

○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く) 
住所:東京都千代田区霞が関 2-2-1
電話:(代表) 03-3580-3311 (内線)5140

○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)  
住所:東京都千代田区霞が関 2-2-1
電話:(代表) 03-3580-3311 (内線)2902

○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)

 

ストライキの予定 (注意喚起)
2010年9月22日

報道によれば、 国内主要労組である公務員組合(ADEDY)は全国規模の大規模24時間ストライキを10月7日(木)に実施するとしています 。

現段階ではこの24時間ストライキに参加する業種が具体的に判明しておらず、市民生活に及ぼす影響は分かりませんが、過去既に実施された同種ストライキにおいては公共交通機関や国内の空港等が利用不能となったこともある他、主要観光スポットも閉鎖され各公共サービスの多くが利用できなくなる等、日常生活に大きな影響が出たことから、同様の事態となる可能性もあり、十分な注意が必要です。

また、報道によれば公務員組合(ADEDY)は、23日(木)には午前8時から午前11時までの時間休業を呼びかけおり、この時間帯は一部公共サービスに支障が出る恐れがありますのでご注意下さい。

※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。


 

国鉄などの時限休業 (注意喚起)
2010年9月16日

報道によれば、ギリシャ国鉄(OSE)労組は今後のOSE,及びサバーバン鉄道の時間休業予定を下記のとおり発表しました。

○ 9月22日(水) 正午から午後5時までの時間休業
9月23日(木) 午前11時から午後4時までの時間休業
9月27日(月) 午前6時から午前9時
午後2時から午後5時
午後9時から午前0時 
上記の時間帯はそれぞれ時間休業
9月28日(火) 上記27日と同様の時間帯で時間休業
 
9月29日(水) 正午から午後5時までの時間休業
※この情報は予告なしで変更される可能性もありますのでご注意下さい。

 

テッサロニキ国際貿易フェアにおける大規模デモ
2010年9月10日

報道によれば、テッサロニキで開催される国際貿易フェアで首相演説が実施されることに関し、国内主要労組である公務員組合(ADEDY)と労働者総連合(GSEE)等は11日(土)午後6時頃からテッサロニキ中心部等で大規模な集会等を予定しています。 ( ここをクリックすると関連地図がご覧になれます。 )  

警察は大規模な警備を実施する予定でテッサロニキ中心部への車両進入規制が実施される予定ですが、当地では平和的なデモ等であっても不穏分子が参加者に紛れ込み、治安部隊との暴力的な衝突が発生することが頻繁に発生しています。

つきましては、今回もテッサロニキ中心部における集会デモ行進において暴力的参加者が無差別的な破壊行為に及ぶ可能性も否定できず、十分な注意が必要です。治安当局も参加規模が大きい場合は事態収拾に時間がかかり不測の事態が発生する恐れも高くなります。

つきましては、皆様におかれましては関連情報の収集に努められ、以下の点にご注意下さい。


 ● 大勢が騒いでいる場合は速やかにその場から離れ安全な場所に移動する。

 ● 警備部隊はデモ参加者から攻撃される可能性が高いので、近づかない。

 ● 不要不急な都市中心部への接近は控える。

 ● 車両は不用意に路上駐車しない。

 ● 興味本位でデモ、警察部隊に近づいたり撮影したりしない。

 ● 緊急連絡先を確認しておく。

※上記の情報は予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

治安情勢(注意喚起)
2010年8月26日

報道によれば、このところギリシャ国内で強盗事件が頻発しております。23日にはピレウスの銀行で追いつめられた銀行強盗が一時人質複数を取って立て籠もる事件も発生いたしました。(結局無事に解決し,犯人は警察に逮捕されました。)
24日にはアロニソス島、25日にはペロポネソスのキリニで武装強盗事件が発生しております。

これら強盗犯人は銀行、郵便局、店舗等多額の現金が存在する場所を対象として犯罪を敢行しますので、その様な場所をご利用される際は滞在する時間を極力短くし、滞在中は常に周囲の状況に気を配る等、十分にご注意下さい。

 

ウェストナイルウィルス(感染症) に関するお知らせ
2010年8月10日

平素は当館業務に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
夏の強い日差しが照りつける毎日ですが皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

さて報道によれば、テッサロニキの病院において死亡した高齢の患者3名がウェストナイルウィルスに感染していたことが確認されました。

ウェストナイルウィルスは感染するとインフルエンザ様の症状を呈する比較的軽症の病気とされおり、大半の事例では数日から一週間で回復するとされていますが、重篤化した場合には脳に感染し、脳炎に発展します。一般に蚊が媒体していると言われています。以下は厚生労働省(日本)のウェストナイル熱に関するサイトです。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou08/02.html#1

ギリシャ保健省は現在までこのウィルスがギリシャにおいて流行する可能性は少ないとしておりますが、万が一に備える意味でも主要な媒体手段とされている蚊には刺されないような対策(虫除けスプレーの利用、網戸の設置等)が勧められています。

 

トラック運送業者によるストライキ
2010年7月28日


1.トラック運送業者のストライキ
国内のトラック運送業者の組合は26日より営業許可権の認可制度改革に反対するストライキを実施しています。このストライキの影響から国内ガソリンスタンドの大半が在庫切れとなっており、販売を継続している数少ないスタンドにはガソリンを求める長蛇の列ができている状況となっています。

報道によれば28日に実施された運輸省とトラック運送業者組合による協議は物別れに終わりました。政府と組合の主張は相容れないものであるとされており、いつまでこのストライキが継続されるのかは全く予測できない状態と言えます。ストライキが今後も継続された場合、ガソリン以外の物資などが供給困難となる事態も危惧されますので十分な注意が必要です。

また報道によれば、国際運送業の組合もこのストライキに参加を表明した模様です。 2.ガソリンスタンドのストライキ
報道によれば、国内ガソリンスタンド・オーナーの組合が28日にガソリンスタンドのストライキを予定していましたが,同組合の代表は当面実施しないと発言した模様です。


※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

航空管制官のストライキ予定
2010年7月21日


報道によれば、ギリシャ航空管制官組合は 25日(日)に24時間ストライキを実施 すると発表しました。

つきましては、このストライキが予定通り実施されれば、 25日(日)はギリシャ国内の空港で離発着を予定している航空便の全便が運休する可能性が非常に高い ものと思われます。

更に同航空管制官組合はギリシャ空域に飛行中の航空機数制限を今後厳格に適用してゆくとも発表しており、繁忙期による便数増加と合わせ、離発着のスケジュールが混乱する可能性が指摘されています。

つきましては、ギリシャ国内を離発着する航空機を利用予定の方は、航空会社または旅行代理店等に予めご確認されることをお勧めいたします。


※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

航空管制官の時限ストライキ予定
2010年7月12日

報道によれば、 国内の主要労組である公務員労働組合(ADEDY)は組合員に対して15日(木)午前11時から午後3時までの時限ストライキを呼びかけています。
また航空管制官組合もこの時限ストライキに参加を表明したため、15日は午前11時から午後3時までの間ギリシャ国内における航空機の離発着が出来なくなる見込みです。

つきましては、15日は終日航空機のスケジュールが混乱する可能性も高く、ギリシャ国内を離発着する航空機を利用予定の方は、航空会社または旅行代理店等に予めご確認されることをお勧めいたします。

※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

7月8日のストライキ
2010年7月5日


先にお知らせ致しましたとおり、今月8日には国内主要労組による大規模24時間ストライキが実施される予定です。

このストライキにピレウス港の港湾関係者も参加する予定です。

また、空港管制官も同日10時から14時までの時限ストライキを実施する予定です。
空港管制官の時限ストライキが実施された場合、同時間帯におけるギリシャ国内空港の全ての便の離発着が出来なくなります。

8日に港や空港をご利用される予定の方は,関係会社や代理店などに発着状況等をご確認頂けますようお願い致します。

※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。

 

大規模ストライキの予定
2010年7月1日

報道によれば、 国内主要労組である公務員組合(ADEDY)と労働者総連合(GSEE)は共同して全国規模の大規模24時間ストライキを7月8日(木)に実施するとしています。

現段階ではこの24時間ストライキに参加する業種が具体的に判明しておらず、 市民生活に及ぼす影響は分かりませんが 、 既に実施された同種ストライキにおいては公共交通機関や国内の空港が利用不能となることもあり、主要観光スポットも閉鎖となるなど各公共サービス 、民間業種の数多くが利用できなくなる等 、 日常生活に大きな影響が出たことから同様の事態となる可能性もあり十分な注意が必要です。 ※上記の情報は頻繁に変更されており、予告なしで再度変更される可能性もあるのでご注意下さい。


 
 
 

 
       

        

                  

          

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