Home |  Skip navigations |  Ελληνικά 
 

2009年度 治安情報

 
年末年始のスリ、置き引き、ひったくりなどに注意
2009年12月22日

年末年始は買い物や旅行、食事会など忙しい時期ではありますが、同時にスリや泥棒などにとっても犯罪行為に及ぶ格好の時期でありますので外出の際にはご注意下さい。

ギリシャ国内において盗難被害にあうケースとしては、被害者の隙をみて鞄や物などを持ち去る置き引きや、何かに被害者の気を向けさせておいて、被害者の鞄やポケットから財布などを盗み取るスリの手口が主流ですが、最近は集団で被害者を羽交い締めにして鞄や財布を強奪するケースも増えて来ております。

先日当館に寄せられた強盗のケースでは、深夜、住宅地において、帰宅途中であった邦人を二人組の強盗が羽交い締めし、邦人のポケットから財布を強奪するケースが報告されております。この時期は飲酒の機会も増え、夜遅くの帰宅になることも狙った犯行なのかもしれません。 お出かけの際には特に以下の点にご注意頂き、スリ、置き引き、ひったくり等の被害にあわないようにお気をつけ下さい。


基本的な注意事項

○ バックなどの身の回り品は、自分の体の前面で、視界に入るように持つ。

○ バックの中の貴重品の位置にも気をつけ、多額の現金等は持ち歩かない。

○ 人混みでは常に用心し、混雑しそうなバス、エレベータ等はなるべく避ける。

○ 観光地や繁華街などで警戒意識が散漫になりがちな場所では特にバックなどの持ち物は抱えるように肌身離さない(警戒色を打ち出す)。

○ 見知らぬ人(集団)が不審に近づいてきた場合、若しくは話し掛けられた場合にも、先ずは自身の身の回り及び持ち物を意識し、安全な状態に確保してから対応する。

○深夜の帰宅となった場合には、できるだけ自宅までの徒歩の距離を短くする。

○ 万一被害に遭った際には、相手が凶器をもっていることも想定し、身の安全を確保した上で速やかに警察に届け出る。

 

治安情勢について
2009年12月4日

1
12月6日の記念日
12月6日は、昨年発生した一連の暴動に関する記念日(警察官による少年銃撃事件の発生日)を迎えます。6日当日及び前後数日は様々な形式の大衆行動が予定されており、反体制主義者等がこの状況を利用して混乱を引き起こす恐れがあります。また、交通が混乱する可能性も非常に高くなります。

 ★予定されている行事(現時点まで報道され判明しているもの)

○5日
午後5時頃から(於エクサルヒア地区:地区住民による集会)
○6日
午後12時30分頃から(於国会議事堂前:環境保護関連団体による座り込み)
  午後1時から(於アテネ大学前 ※出発:反体制主義組織を含む各種団体によるデモ行進)
  その他、テッサロニキ(12:30)、イラクリオ(12時)、パトラ(18:00)等、国内各所でも同様の行事が開催予定
○7日
正午頃(於アテネ大学前 ※出発:教育関係者等のデモ行進)
    
○10日
 
何れかの組織が計画中:詳細は不明
「アテネ大学前」とは、アテネ中心のパネピスティミゥ通りにある施設を指します。


2.ご注意頂きたいこと    

12月6日は特別な日であるとして、市民団体や学生団体等の平和的な組織のみならず反体制を標榜する組織も何等かの行動にでる可能性があります。また、6日前後の日においても何等かの混乱が想定されます。 当大使館としても引き続き関連情報の収集に努めて参ります。 皆様におかれましては、 以下の点に十分留意してください。               
○5日、6日はトラブル回避のため、アテネ中心部への不要不急な訪問は控えて下さい。
特にエクサルヒア地区周辺では警察との衝突が頻発しています。   
デモの起点となるアテネ大学前、アテネ工科大学付近においても警察との衝突が頻発しています。
デモが混乱すると路上駐車中の車両が暴徒に破壊される被害が頻発します。車両の駐車場所は管理の行き届いた場所をご利用下さい。

○街中では 周囲の状況に十分注意を払い、大勢で騒いでいる場合は興味本位で絶対に近寄らない 。
平和的なデモでも反体制主義者等が参加者に潜んでおり、騒ぎを起こす機会を窺っている場合があります。

 

  ○警察による規制等が実施されている場合、現場警官の指示に従い慎重に行動する。
爆弾の予告電話に基づく封鎖措置の場合も考えられます。

○常に最新の情報入手に努め、うわさやデマには惑わされない。  

 

今後の治安情勢についての関連情報
2009年11月19日

1. これからの治安情勢について
(1) 本年の11月17日の学生蜂起記念日(ポリテクニオン ・ デー)では、例年通りの大規模デモが行われ一部参加者が治安当局警備部隊に投石したりゴミ箱を燃やしたりする等の違法行為に及び、 200 名前後が身柄拘束され10名前後が逮捕されましたが、デモ行進自体は危惧されていた大規模な混乱はなく、例年になく平和的に終了したと言えます。

(2)一方、これからアテネでは12月6日という昨年発生した一連の暴動に関する記念日(警察官による少年銃撃事件発生日)を迎えることになります。既に6日前後においては様々な形式の大衆行動が予定されており、テロ組織等がこの状況を利用し社会的混乱を引き起こす恐れもあり、治安上の大きな懸念は依然として残っています。

(3)当初12月15日にエビア島ハルキダで開催予定であった、少年銃撃事件の初回審判が、来年1月20日にギリシャ中部アンフィッサでの開催に変更になりました。反社会的組織等が拠点をおくと言われるアテネから約140 km離れた場所での開催となり、治安への悪影響が減少したとの見方もありますが、審判日の前後においては、アンフィッサだけでなくアテネにおいても少年銃撃事件に関する何等かの大衆行動等が行われる可能性が高いとの見方がされています。

2.ご注意頂きたいこと
ギリシャ国内のテロ組織や反体制を標榜する組織等は、何等かの記念日や、政治的動向に反応し治安上憂慮すべき不測の事態を引き起こす傾向があります。 当大使館としても引き続き関連 情報の収集に努めて参ります。皆様におかれまして は、以下の点に十分留意してください。

○ 政府 ・警察関連施設、主要国大使館 等の外国権益等、いわゆる攻撃対象とされやすい場所への不要不急な訪問は 控え 、特に深夜早朝には付近に立ち寄らない。

○ 不特定多数が集まる場所では周囲の状況に十分注意を払い、大声で騒いでいる様な場合、興味本位で絶対に近寄らない 。

○警察による規制等が実施されている場合、現場警察官の指示に従って慎重に行動する。

○常に最新の情報入手に努め、うわさやデマに惑わされない。

 

年末年始は、すり、ひったくり、住居侵入窃盗等の一般犯罪が増加する時期でもあります。手荷物、貴重品の管理、戸締まり等には一層ご注意下さい。
 

警察等に対するテロ事件と、ポリテクニオン・デーに関する注意喚起
2009年11月2日

1.アギア・パラスケビ警察署への銃撃事件
10月27日午後9時40分頃、何者かがアテネ北東の住宅地アギア・パラスケビに所在する警察署に向けて銃を乱射し、警備中の警察官6名が負傷する事件が発生しました。2名の負傷警察官は重傷となっている他、偶然現場に居合わせた一般市民1名もショックのため入院しています。

6月17日早朝にはアテネ北東のパティシアで重要証人宅警護中の私服警察官がテロリストに射殺される事件も発生しており、警察関連施設は常にテロリストの攻撃対象であると言えます。 在留 されている皆様、 旅行されている皆様におかれまして は、 警察施設を利用する際は滞在時間を極力短くする、訪問する場合は深夜早朝を避ける等、十分に注意して下さい。

2.11月17日(ポリテクニオン ・ デー) における注意
(1) ギリシャでは、 11月17日の学生蜂起記念日(ポリテクニオン ・デー)前後には、例年、アテネ市街中心部において大規模な集会やデモが催され ます。また当日のデモには過激派グループの参加も見込まれ、警備当局との衝突も予想され、不測の事態が 発生する恐れがあります。 当日午前中からは市中心部で大規模な交通規制が実施されるため、交通上の混乱も予想されます。

(2) 例年デモのルートは、アテネ工科大学 ( 国立考古学博物館付近 ) を起点とし、パティシオン通りからスタディウ通りを抜け、シンタグマ広場を越え、バシリシス ・ ソフィアス通りを抜けて在当地米国大使館前 ( コンサート ・ ホール付近 ) を終点とするもので、大きな変更は ありません。(想定されるデモコース

(3) 当館としても引き続き関連 情報の収集に努めて参りますが、在留されている皆様、 旅行されている皆様におかれましては 、 以下の点にご注意下さい。

○ 11月17日前後にテロ事件等が発生する可能性もあることから、アテネ中心部(特にアテネ工科大学周辺やエクサルヒア地区) 、デモ行進の予定ルート周辺、政府 ・警察関連施設、主要国大使館などの外国権益等への不要不急な訪問を控える 。

○ 不特定多数が集まる場所では周囲の状況に十分注意を払 い、大声で騒いでいる様な場合、興味本位で絶対に近寄らない 。

○警察による規制等が実施されている場合、現場警察官の指示に従って慎重に行動する。

○常に最新の情報入手に努め、うわさやデマに惑わされない。

 

爆弾テロ事件等への警戒
2009年10月15日

1.ギリシャでは、アテネ周辺及び北部テッサロニキなどの都市部を中心として無政府主義者や国内テロ組織等によるとみられる爆弾テロ事件等が頻発しており、政府関係機関、欧米系商業施設、銀行、路上駐車中の車両等が攻撃の対象となっています。こうした事件は、深夜早朝といった人通りの少ない時間帯にその多くが発生していますが、いつどこで起こるかわからないこの種の事件に関しては、常に十分な注意と警戒が必要です。

報道によればここ数か月の間、主要な事件だけでも以下のような事件が発生しています。

(1) 5月19日早朝、アテネ及びテッサロニキで、いずれも建設中の警察署で時限爆弾が爆発。

(2) 6月3 日夜、アテネ北東方郊外メリッサ地区の警察署に10人程の顔を隠した若者達が火炎瓶を投てき。この攻撃で複数の警察車両に物的損害が発生。

(3) 7月3日早朝、アテネ中心部において米国系ファーストフード店をねらったとみられる時限爆弾が爆発し、物的被害が発生。

(4)9月2日早朝、アテネの証券取引所前付近で爆発物を積載した車が爆発し、同建物及び周辺に物的損害が発生し、1人が軽傷。 また、同日テッサロニキに所在するマケドニア・トラキア省庁舎前においても爆発が発生し、小規模な被害が発生。

(5) 9月23日午前、アテネ中心部に所在する全ギリシャ社会主義運動党(PASOK)所属国会議員の自宅アパートで小型爆弾が爆発し、物的損害が発生。

(6) 10月2日夜、アテネ中心部においてカラマンリス首相(当時)が演説を行う予定の演壇付近で、小型爆弾が爆発し物的被害が発生。


2 .つきましては、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努め、テロの標的となる可能性がある場所にはできる限り近づかず、官公庁や外国権益等へのご訪問はできる限り短時間にとどめて下さい。また、常に周囲の状況に気を配る、車両を安易に路上駐車しない、大勢の人が集まって騒いでいる場所では警戒する、深夜早朝の不急な外出は避けるなどの安全確保に十分注意してください。

また場合によっては、爆発予告電話等を受け警察による交通規制やそれに伴う誘導措置が実施されている場合もありますので、周囲の状況には十分注意を払い、警察官等の指示がある場合には、それらに従って慎重に行動してください。

テロ事件や不測の事態が発生した場合の対応策を予め検討いただき、状況に応じて適切な安全対策を講じられるよう常に心掛けてください。

(問い合わせ先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)  
住所:東京都千代田区霞が関 2-2-1
電話:(代表) 03-3580-3311 (内線) 3679

○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)  
住所:東京都千代田区霞が関 2-2-1  
電話:(代表) 03-3580-3311 (内線) 5140

○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)  
住所:東京都千代田区霞が関 2-2-1
電話:(代表) 03-3580-3311 (内線) 2902

○外務省海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/ http://www.anzen.mofa.go.jp/i/ (携帯版)

○ 在ギリシャ日本大使館
住所 : 46, Ethnikis Antistasseos St., Halandri, 152 31 Athens, Greece
電話 : (30-210) 670-9900
領事部直通 (30-210) 670-9910、 9911
FAX : (30-210) 670-9980

 

連続しているアテネ中心部の爆弾騒ぎ
2009年10月9日

最近「アテネ中心部に爆弾を設置した」等の内容の爆破予告電話がテレビ局などに連絡される事案が頻発しています。現在まで、そのほとんどが「いたずら電話」であり、実害は報告されておりません。しかし警察では全ての爆破予告電話に対しその危険性が排除されるまで安全確保のため周辺地域の封鎖措置を実施しており、通行ができない、交通が渋滞する等の市民生活への影響も散見されています。

当地ではデモ行進実施等の理由で事前通告なく道路が封鎖される事もしばしばありますが、警察が封鎖措置を行っている場合は、爆破予告に基づく措置である可能性もありますので、不審に思われましたら皆様の安全のため、くれぐれも現場警察官の指示に従い慎重に行動して下さい。

尚現在までは、ほとんどが「いたずら電話」ではありますが、当地には爆弾テロを敢行するテロ組織も存在しており、充分な注意が必要です。もし爆弾騒ぎを耳にされましたら安全のため、以下の点にご注意下さい。


○ デマや噂に惑わされず、現場警察官の指示に従う
○ 封鎖措置がされている箇所には絶対に入り込まない
○ 封鎖地域からは早急に離れる
○ 不審物件には絶対に近づかない
○ 大勢で騒いでいる場合は興味本位で近づかない

 

ギリシャ国内各地における山火事
2009年8月24日


1. 既に報道等で報じられているとおり、ギリシャ各地で以下のとおり山火事が発生しております。

(1)アテネ北東部
21日午後10時頃、アテネ北東約35kmの地点に所在するグラマティコ付近で小規模の山火事が発生。夜明けまでに火災は大規模なものに発展しました。23日には、火災はアテネ中心から約5kmのパリーニにまで拡大し、24日午前、一時に比べると火災の範囲は縮小したように見受けられましたが、未だ大規模な消火活動が展開されており、鎮火には至っていません。
24日午前までに、本火災により数百戸の住居が全焼、各自治体によっては避難勧告がだされている模様でありますが、死者の報告はありません。
既にフランス、イタリア、キプロスは消火活動支援のため航空機等を派遣しており、オーストリアも派遣を表明しております。

(2)エビア島南部
21日エビア島カリストス近郊のプラタニストス付近で山火事が発生。火災は強風に煽られてカリストスへ迫っている模様です。

2. 火事の原因は、火の不始末・事故だけではなく、放火の疑いもあることから、いつ・どこで火災現場に遭遇するかは判りません。
また、避難の際には不測の事態に巻き込まれるおそれもありますので十分な注意と警戒が必要です。当館も引き続き、関連報道や当局の発表等に注意を払って参りますが、皆様におかれましても、上記内容に鑑み、当面次の事項に注意するよう心がけてください。

(1) 火災が発生している地域や場所、近隣地帯への立ち入りは絶対に避ける。
(2) 有事の際の避難を想定し、大事なものをすぐに持ち出せるようにしておく。
(3) できる限り情報収集に努め、デマや噂に惑わされることのないよう注意する。
(4) 警察官や消防隊等の避難誘導に従うようにする。
(5) 有事の際は必ず主要関係者に連絡を心がけ、可能な範囲で大使館(連絡先下記)にも一報を入れるようにする。

 

アテネ中心部における集会・デモ
2009年5月29日

本29日夕刻より、アテネ中心部において以下2つのグループによる集会及びデモが行われる予定です。
22日にもオモニアからシンタグマのアテネ中心部において、デモから一部暴徒化するグループが現れ、車両などを含め破壊行為に及んだ事件が発生しました。 本日のアテネ中心部へのお出かけについては、十分ご注意下さい。

•  反人種差別集会
  開催時刻:18時
  開催場所:オモニア広場
   本件集会には、移民団体やイスラム教関係機関などが参加し、ギリシャ警察官が移民の持っていたコーランを破り捨てたとすることに関する抗議等を呼びかけ、国会へ向けデモを行う予定。

•  極右翼系団体による集会
   開催時刻:19時
   開催場所:ミトロポリ広場  
   報道によれば、5月29日は1453年にコンスタンチノープルがトルコに陥落した日であり、オスマン帝国に対するビザンチン皇帝の抵抗を称える集会が行われる模様。

 

ストライキ・デモ・集会に係る注意
2009年4月2日

1. 報道によれば、2日(木)は労働環境改善、待遇改善などを目的とした大規模なストライキが予定されており、各労働組合等はアテネ中心部で集会を開き、デモを行うものと思われます。
   
最近のアテネ及びその近郊における治安情勢は、小型ガス缶や火炎瓶などを使った爆破事件が多発しており、またフードを被ったグループによる破壊活動も活発化していることから、今回の集会やデモにおいても、過激なグループが紛れ込み、暴動に発展する可能性が十分に考えられます。    

当日、やむを得ない事情でアテネ中心部などに外出される場合でも、集会やデモには近づかないように十分ご注意下さい。

主な集会場所は以下の通りです。
10時30分:ギリシャ共産党による集会 オモニア広場
11時:GSEE(全ギリシャ労働組合)ADEDY(公務員労働組合) アレオスパーク

2.ストライキの概要  
(1)ストライキが実施される主な組織は以下の通りです。     
公的機関、IKA、学校、病院(緊急を除く)、銀行、電力会社、電話会社、郵便局   ジャーナリスト

(2)交通機関のストライキ実施時間    
   バス、トロリー :午前5時~8時、22時~0時   
   地下鉄、電車 :午前5時~9時、21時~0時    
   国鉄、郊外電車、船は24時間

 

最新の治安情報
2009年2月23日

報道でも伝えられておりますとおり、ギリシャ国内においては、従来にも増してテロなど暴力的攻撃が頻発しており、その威力や手口及び攻撃対象も従来と比べ拡大しております。
規模を問わず、このような暴力的攻撃はほぼ毎日ギリシャ国内で発生しており、日本人や日本関連企業等が直接の攻撃対象とはなっていなくても、場合によっては巻き添え等で被害を受けることが考えられます。

現在までに日本人の被害報告はありませんが、皆様におかれましても、上記内容に鑑み、とくに次の事項に注意するよう心がけてください。

1) 場所に限らず深夜・早朝の外出には十分注意する。
特にギリシャ政府関係機関、政党事務所、欧米主要国の施設、金融機関 報道関係機関、高級自動車販売店等テロ攻撃を受ける危険性が高い場所付近では特に注意する。
2) 不審物や不審車両などには近づかない。
3) 騒動となっている場所に興味本位で近づかない。
4) 車両を路上駐車する際は付近の安全を十分に確認し、深夜の駐車はなるべく避ける。

 

<最近の主なテロ行為>
●17日午後7時過ぎ、ペリステリ市にあるテレビ局駐車場において、駐車車両に向けて銃の乱射及び爆弾の投げ込み。
●18日早朝、キフィシア地区の米国系銀行駐車場において、規模の大きな爆発物が発見される。

 

アテネ中心部における集会・デモ
2009年1月14日

1月15日、アテネ市内において以下の大きな集会が予定されています。従来平和裏に終わるような集会やデモであっても、過激行動を起こすグループが参加者に紛れ込み、暴動状態に発展する可能性が否定できません。各種被害、混乱防止のためにもデモ・集会の付近で大勢が騒いでいる様な場合は絶対に近づかないようにして下さい。

•  午後1時パネピスティミウ通りにあるアテネ大学前に学生が集まり、教育制度改革に関連した反政府集会を行う予定です。

•  午後1時マルーシ地区の教育省前で学生が集まり、教育政策に反対する集会を行う予定です。

•  正午ごろ国会議事堂前に全ギリシャ警察官連盟に加盟する警察職員等が集まり、反暴力等を訴える集会を行う予定です。

 

アテネ中心部における集会・デモ
2009年1月9日

1月9日、アテネ市内において、以下の大きな2つの集会及びデモが行われる予定です。
従来、平和裏に終わるような集会・デモであっても、過激なグループが紛れ込み暴動に発展することが考えられます。
よって、集会やデモ隊、大勢で集まって騒いでいる場所付近には近づかないようにして下さい。

•  11時30分、バシリシス・ソフィアス通りにある戦争博物館前に中・高校生が集結し、イスラエルのガザ地区攻撃に抗議する集会を行った後、プシヒコ地区にあるイスラエル大使館へ向けてデモを行う予定。

デモ隊が通るコースは未発表でありますが、方向としてキフィシアス通りにある米国大使館前を通過することも考えられます。
•  12時よりパネピスティミウ通りにあるアテネ大学本部に大学教授、学生など大学関係者が集結し、昨年12月に発生した警官による少年銃殺事件に抗議する集会を行った後、シンタグマ広場方面へ向けてデモを行う予定。


治安情報トップへ
 
 
 

 
       

        

                  

          

法的事項アクセシビリティーについてプライバシーポリシー