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新型IC旅券

 
新型IC旅券(パスポート)のお知らせ  
2006年3月20日から新型IC旅券(パスポート)の申請受付を開始します!

                       

                               
2006年2月13日
在ギリシャ日本国大使館

本年3月20日以降の旅券申請者には、IC(集積回路)チップを搭載した新型旅券(IC旅券)が発給されます 。これまでにも何度かお伝えしてきていますが、今回、改めて、このIC旅券についてご紹介させていただきます。


1.IC旅券について
IC旅券とは、冊子カバー中央部分にIC(情報搭載集積回路)チップが組み込まれた新型の旅券のことです。その ICチップには、旅券名義人の氏名、国籍、生年月日、旅券番号等の旅券面上の情報のほか、旅券発給申請書に貼付された写真から読み取った顔画像が記録されます 。旅券申請手続が大きく変わることはありませんが、 写真の規格が変更されます(詳しくは3月20日以降にお伝えしますが、お急ぎの方は大使館領事部(下記連絡先)までお問い合わせ下さい。 )。
 また、 旅券発給手数料はICチップの実費として1000円が上乗せされるため、5年有効旅券が11,000円、10年有効旅券が16,000円となります 。
IC旅券への切り替えを希望される方は、現行旅券を返納した上でIC旅券を申請することもできますが、前述の旅券発給手数料が必要となりますのでご了承下さい。なお、IC旅券が導入されても、それまでに発給された旧型の旅券は有効期間満了日まで使用することができますので念のため申し添えます。


2.IC旅券導入の意義
IC旅券の導入により、顔写真を貼り替えた旅券を使用しても、ICチップに記録されている情報と照合することにより偽造を見破ることが容易になります。また今後、ICチップに記録された顔画像とその旅券を提示した人物の顔を機械的に照合する電子機器が各国の出入国港に段階的に整備されていくことにより、「他人へのなりすまし」に対しても効果が期待されます。


3.IC旅券導入の背景
近年、旅券の偽変造や他人へのなりすましによる不正使用が増加し、国際的な組織犯罪や不法な出入国に利用されています。これを防止するため、偽変造が困難で、安全性の高い旅券として生体認証技術(バイオメトリクス)の応用が研究されてきました。(特に2001年にアメリカで発生した同時多発テロ事件以降、テロリストによる旅券の不正使用を防止する観点から活発に議論が重ねられてきました。なお、アメリカは現在、査証(ビザ)免除継続の要件として各国にバイオメトリクスを利用した旅券の導入を求めています。)
以上、皆様のご参考となれば幸いです。IC旅券に関しご不明な点等ありましたら下記連絡先(当館領事部)までご遠慮なくお問い合わせ下さい。

在ギリシャ日本国大使館 領事部
46, Ethnikis Antistasseos St., 152 31 Halandri
TEL : 210-670-9910,9911
FAX : 210-670-9981
Homepage : http://www.gr.emb-japan.go.jp
e-mail : embjpn4@otenet.gr ( 領事部専用 )
 
 
 

 
       

        

                  

          

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