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鳥・新型インフルエンザ関連情報

 
― 鶏(鳥)肉、鶏卵等食品の安全性について ―


2005年11月、WHO(世界保健機関)は、「鳥インフルエンザの発生が確認された地域における鳥肉や卵などの食品の安全性」について下記のような声明を発表しました。声明では、「発生が確認された地域」とされていますが、食品の衛生管理は国や地域を問わず注意を要するものと考えますので、皆様のご参考までにお伝えします。(これまでのところ、鶏肉や鶏卵を食べたヒトが鳥インフルエンザに感染したという事例には接していませんので食品として避ける必要はありませんが、下記の諸点に留意しつつ、十分な衛生管理、加熱調理等を心がけられるようお勧めします。)

(11月付WHO発出: Food Safety issues )

現在までに鳥インフルエンザが鶏肉や卵などの食品を通じてヒトに感染したという事例は確認されていません。鳥インフルエンザ・ウイルスは通常の方法で加熱(全体を摂氏70度以上の温度に加熱)調理されていれば死滅します。
  WHOでは、鶏肉や卵などを料理するときには常に以下のような衛生管理を行うことをおすすめします。 多くの鳥インフルエンザ・ウイルスの型は、感染した鳥の呼吸器や消化器官に見られ、肉の中には含まれていません。しかし、H5N1型等の高病原性鳥インフルエンザの場合は、感染すると鳥の体全体(肉も含む)にウイルスが拡がります。したがって、現在高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)の発生、流行が確認されている国・地域においては、鶏肉や卵等を料理する際には次の諸点に十分注意する必要があります。

●鳥インフルエンザの発生・流行が確認されている国・地域では、生の鶏肉や卵から他の食べ物がウイルスに汚染される可能性について十分に警戒すること。


●料理するときに、生の鶏肉や卵等から出てくる汁と、生で食べる他の食物が混ざらないようにすること。


●生の鶏肉や卵を料理した後は、お湯と石鹸で手をよく洗うこと。


●鶏肉や卵は十分に加熱調理すること(鶏肉はピンク色の生焼けの部分がないようにし、また、卵は黄身まで十分に加熱すること)。


●H5N1型のウイルスは低温であれば少なくとも1か月は生き続けており、冷凍や冷蔵などの通常の食料の保存方法ではウイルスは死滅しないので、冷凍や冷蔵の鶏肉等を料理するときも生肉を料理するときと同様の注意(上記)をすること。


●鳥インフルエンザ・ウイルスは卵の殻だけでなく黄身や白身にも含まれているため、鳥インフルエンザ発生地域で生産された卵は必ず摂氏70度以上で加熱したものだけを食べるようにする(生、半生で食べてはいけない)。


現在までに確認された鳥インフルエンザのヒトへの感染例の多くは、家庭で鳥を屠殺したり、病気の鳥や死んだ鳥を料理したりした場合に発生しています。したがって、鶏肉や卵を料理するときに上記の点に十分注意すれば、ヒトへの感染の可能性は低くなります。