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戸田大使のメッセージ

 

東北地方太平洋沖地震について
戸田駐ギリシャ大使のメッセージ
2011年3月23日


はじめに、パプーリアス大統領、パパンドレウ首相、ペツァルニコス国会議長、ドゥルツァス外相、その他、ギリシャ政府関係者の方々、多くのギリシャの友人の皆様から、温かい弔意及び支援のメッセージを頂いたことに対して、日本国及び日本国民を代表し、深甚なる感謝の意を表します。また、ギリシャ政府及び多くの企業・団体・市民の方からの、レスキューチーム派遣等様々な形での支援申し出と義援金へのご協力に対しても、厚く感謝申し上げます。  

今回の地震・津波は、想像を超える未曾有の規模であり、極めて多くの被害、犠牲が出ています。現在我が国は、政府、国民が一丸となって、諸外国からの協力も得ながら、地震後の人命救助、被災者の支援、ライフラインの復旧等に力を尽くしています。  

福島第一原子力発電所についても、安全確保のために懸命の努力を続けており、国民のみならず国際社会に対しても、情報を適時・的確に発表するように努めています。現時点では原子力発電所に直接隣接する場所でなければ、健康に影響を受けるような事態は発生していないと考えています。現在の退難(20km圏内)及び屋内退避(20~30km圏内)は、あくまでも今後状況が悪化する場合に備えて、地域住民の安全を確保するための措置です。

我が国はこれまで過去においても厳しい状況を乗り越え、今日の平和で繁栄した社会を作り上げてきており、今回の地震と津波に対しても、政府・国民が力を合わせることにより、乗り越えていくことができると確信しています。

このような我が国の努力に対するギリシャを含む各国、各国際機関並びに世界の人々からの支援に厚く感謝申し上げます。引き続き世界各国の皆様からの協力を得ながら、今回の大災害を乗り越えていきたいと考えています。

 

(注:本文は3月22日時点の情報に基づいております。)


 
 
 

 
       

        

                  

          

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