日本映画祭 「Japan Film Days」
9月15日(木)から17日(土)まで、 ギリシャ・シネマテーク映画館にて 「国際交流基金・巡回映画祭 Japan Film Days」 を開催し、日本の現代映画7作品を上映しました。
3日間で延べ850人の人々が来場し、60年代から90年代までの幅広い日本の映画作品を鑑賞しました。大使館が実施したアンケートには、大変印象的、すばらしい作品等、賞賛の声と共に、今後もより多くの日本映画が見たいとの感想が多く寄せられ、日本映画の人気の高さがうかがわれました。
<上映した映画> |
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9月15日(木)
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楢山節考 (ギリシャ語字幕) |
監督:今村昌平 |
3-4X 10月 (英語字幕 ) |
監督:北野 武 |
9月16日(金)
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秋津温泉 (ギリシャ語字幕) |
監督:吉田喜重 |
その男、凶暴につき (英語字幕) |
監督:北野 武 |
9月17日(土)
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赤いハンカチ (英語字幕 ) |
監督:舛田利雄 |
嵐を呼ぶ男 (ギリシャ語字幕) |
監督:井上梅次 |
みんな~やってるか? ( 英語字幕 )
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監督:北野 武
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マラトン市における「桜とオリーヴ 日本を旅する夕べ」
9月22日(木)、マラトン市の映画館 「Cool Tymvos Cinemas」 にて、ザガリス・前マラトン市長を中心とした 「桜とオリーヴ」 実行委員会による日本文化イベントが開催されました。
イベントでは日本各地を紹介するDVDの上映が行われた後、日本人メゾ・ソプラノ歌手・清水かおる氏と 「アネモス・バンド」 による演奏会が行われました。
また会場には、小泉八雲の曾孫、小泉凡氏等が東日本大震災の被災地を撮影した写真や、昨年マラトン市に寄贈された彫刻家・野田正明氏の作品 「The Spirit of Hermes」 のミニチュア版が展示されました。
当日は公共交通機関のストライキや夕方の雨にもかかわらず、多くの人々が会場に詰めかけ、熱心にコンサートに耳を傾けていました。その後に行われたレセプションでは巻きずしや日本酒も振る舞われ、多くの人が日本の味を楽しみました。
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写真を鑑賞する来場者 |
清水かおる氏とアネモス・バンド
(ギター/ コスタス・ハチョプロス氏、ヴォーカル/ カテリーナ・ニッツォプール氏) |
レセプションの模様 |
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