2010年3月17日(水)、北村隆則大使公邸にてギリシャ在住のピアニスト・本橋愛氏とメゾ・ソプラノ歌手・清水かおる氏による日本・ギリシャ音楽交流会が行われました。

国際的なコンクールで数々の賞を受賞し、現在、ギリシャの現代音楽アンサンブル、 「エルゴン・アンサンブル」 で演奏活動をされている本橋氏は、ショパンの24のプレリュードを独奏しました。

一方、アテネのアポロニオン音楽院にてギリシャの著名なバリトン歌手、コスタス・パスカリス氏に師事し、イタリア、フランスオペラアリアをはじめ、ドイツリートや日本、ギリシャの歌曲まで幅広いレパートリーを持つ清水氏は、有名なイタリア・オペラ歌曲や日本、ギリシャの名曲をそれぞれ本橋氏のピアノ伴奏で歌唱しました。

お二人の素晴らしい演奏に魅せられた聴衆からは、大きな拍手喝采が送られました。

同演奏会の模様は、3月24日付日刊紙 「カシメリニ」 にも掲載されました。