3月4日(水)、18時30分より、 St.George Lycabettus Hotel (Faidra hall ) にて、小原流生け花ギリシャ支部主催の生け花デモンストレーションが開催されました。
Marcel Vrignaud 師範による華やかで ダイナミックな生け花は多くの参加者を魅了し、また、日本・ギリシャ修好110周年の幕開けを飾りました。
サラミス島ファネロメニ修道院壁画修復事業プレゼンテーション
3月18日(水)、日本・ギリシャ修好110周年行事として、ビザンチン美術館主催(大使 館協力)「サラミナ島フェネロメニ修道院壁画の保存及び特別研究」に関するプレゼンテーションが行われました。
日本及びギリシャの傑出したビザンチン学者がサラミナ島のファネロメニ修道院にある貴重な壁画を文部科学省の科学研究費の支援を受けて共同修復・研究作業を行っている様子が初めて発表されました。
開会の挨拶では、文化省考古学・文化遺産総局長であるブラダーキ女史が、地理的に遠く、また自身も長い歴史を有する日本がギリシャの伝統文化に多大な関心を寄せてくれていることをうれしく思う旨のサマラス文化大臣のメッセージを代読しました。
ギリシャ側からは、ビザンチン美術館のコンスタンディオス館長とラザリードゥ・ビザンチン美術館副館長、日本側からは今回のプロジェクトの研究代表者である木戸共立女子大学教授、鐸木岡山大学助教授より発表が行われました。
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木戸共立女子大学教授 |
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鐸木岡山大学助教授 |
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コンスタンディオス・ビザンチン美術館館長 |
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ラザリードゥ・ビザンチン美術館副館長 |
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当日、開場 の 数時間前に突然の豪雨に見舞われましたが、多くの聴衆が来場し、講演に熱心に聞き入っていました。
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会場の様子 |